レンダーレイヤ毎に Imager の有効/無効を設定するには、Imager の「Enable」に可視レイヤの絶対オーバーライドを作成で設定します。
このシーンには Exposure と Lens Effects が設定されています。
Imagerなし | Exposure |
Lens Effects |
Exposure + Lens Effects(masterLayer) |
また masterYaer の他に、2つのレンダーレイヤを持っています。
masterLayer |
renderSetupLayer1 |
renderSetupLayer2 |
このシーンで renderSetupLayer1 の Lense Effects のみをOFFにしてゆこうと思います。
- 「レンダリングの設定」画面で renderSetupLayer1 を可視にします。
- 目的の Imager の「Enable」の上で[RMB長押し] > 可視レイヤの絶対オーバーライドを作成 を選択
- renderSetupLayer1 を可視としたままで目的の Imager の Enable=OFF とします。 あるいは「レンダリングの設定」画面で renderSetupLayer1 に新たに発生したaiImagerLensEffects1_col(コレクション) > 絶対オーバーライド:Enable=OFF とします。
renderSetupLayer1 には Exposure のみが適用されてレンダリングされ、masterLayer,renderSetupLayer2 には Exposure,LensEffects が適用されます。
renderSetupLayer1 |
renderSetupLayer2 |
renderSetupLayer1 + renderSetupLayer2 |