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リファレンスにレンダーレイヤを読み込む

レンダーレイヤはリファレンスに対応していないため、オリジナルのレンダーレイヤを使用するには手順が必要です。

  1. オリジナルのシーンで レンダリングの設定 > ファイル > すべて書き出し として .json で保存します。 レンダーレイヤを保存できるのは「すべて書き出し」のみです。
  2. リファレンスを読み込むシーンで1つレンダーレイヤを作っておきます。 この作業をやっておかないと .json を読み込むことができません。
  3. ファイル > リファレンスの作成 で読み込みたいファイルを選択し、ネームスペースをつけずに(右側のエリアで ネームスペース オプション = 選択したネームスペースにマージして一致するオブジェクトの名前を変更)実行します。
    この時にネームスペースをつけてしまうとその後 .json を読み込んでもパスが違っているために、レンダーレイヤは読み込まれても、シーンのオブジェクトにリンクできません。
    RenLayRef1_00a1.png
  4. レンダリングの設定(Render Setup) > ファイル > すべて読み込み で「2.」で保存した .json ファイルを読み込みます。
    この時一般オプションの設定で、シーンにすでにあるレンダーレイヤとの競合を解決できます。
    • 上書き
      • シーンにすでにあるレンダー設定,AOV,レンダーレイヤを .json で上書きします。 「1」で作成したレンダーレイヤは残りません。
    • マージ
      • シーンにすでにあるレンダー設定,AOV,レンダーレイヤに.json に含まれるものを追加します。
    • 名前の変更
      • シーンにすでにあるレンダー設定,AOV,レンダーレイヤに.json に含まれるものを追加し、レンダーレイヤの名前にテキストを付加することができます。

        RenLayRef3_00a.png

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