でっぱり部分をコンポーネント タグに登録しておくと、境界の根本を起点に大きさを変える事ができます。
- このオブジェクトを選択して デフォーム > ソリッド化 を実行します。
- 目的のコンポーネントタグを solidfy > アトリビュートをソリッド化 > アイランド に登録します。 ここでは「Cap」と「Horn」の両方を同時にスケーリングしたいので「Cap + Horn」としています。
- solidfy > スケーリング > 法線スケール では、アイランドで指定したコンポーネント タグのそれぞれの境界を起点に、伸びたり縮んだりするようなスケールします。
法線スケール=0.5
法線スケール=1.0
法線スケール=2.0 - solidfy > スケーリング > 接線平面のスケール では、それどれのコンポーネント タグの境界の接線方向に、太ったり痩せたりするようなスケーリングをします。
接線平面のスケール=0.5
接線平面のスケール=1.0
接線平面のスケール=2.0 - 法線スケール・接線平面のスケールともにコンポーネント タグの出っ張りの量や境界の面積に応じてスケールします。 でっぱりの少ない「Cap」は少しだけ伸び縮して、元々の出っ張りの大きな「Horn」は沢山伸び縮みします。 全くでっぱりのないコンポーネント タグではソリッド化 > スケールで「法線スケール」の影響をうけません。