Created on | Updated on

頂点編集の履歴のないオブジェクトに微調整(tweak)ノードをつけたい

微調整ノードを付けられるオブジェクトには制限がありますが、どうしても微調整(tweak)ノードを付けたい場合のウラ業です、自己責任でご活用ください。

  1. 下記のpCylinder1はヒストリーを削除しているため、このまま デフォーム > 微調整の追加 を実行しても「微調整(tweak)ノード」はつきません。
    Tweak3_0b.png Tweak3_0a.png
  2. デフォーマの作成時に微調整ノードを追加=ON としてから、なんでも良いのでデフォームを掛けます。 ここでは例として「カーブ ワープ」を使用しています。
    この段階でpCylinderShape1Orig,tweak1,curveWarp1がつくられ、デフォーマを掛ける前の形状がpCylinderShape1Origに格納されます。
    Tweak3_1b.png Tweak3_1a.png

    • 入力パネルやアトリビュートエディタを使う方法
      1. curveWarp1を削除すると入力にはなにも残りませんが、pCylinderShape1Origのみは残っています。
        Tweak3_2a.png
      2. この状態に「微調整の追加」を実行すれば微調整ノードが追加されます。
        Tweak3_3a.png
    •  ノードエディタを使う方法
      1. このままcurveWarp1を削除するとtweak1も同時に削除されてしまうので、tweak1.outputGeometry[0] の接続先を curveWarp1.inputGeometry[0] から pCylinderShape1.inMesh に繋ぎ変えます。
        Tweak3_4a.png
      2. 不要となったcurveWarp1を削除します。
        Tweak3_4b.png

問題が解決しない場合は、Born Digital サポートまでお問い合わせ下さい。

※ 問い合わせ対応はBorn Digitalより製品をご購入頂きましたお客様のみのサービスとなります。ご了承下さい。
サポート問い合わせ