スムーズシェーディングを行ったとき、隣接する面同士の角度の大きさで滑らかorカクカクを決定しているのは頂点法線です。
この角度を指定できるようにするには【ウィンドウ】メッシュ表示 > ソフト エッジ/ハード エッジ を実行します。 すると〔アトリビュート エディタ〕polySoftEdge が追加され、この中の「角度」が滑らかorカクカクの分岐点となります。
隣接する面同士の角度の大きさが「角度」より小さい場合には、頂点上の頂点法線の向きは同一となり陰影は滑らかになります。 「角度」より大きな場合には、頂点法線はそれぞれ異なる向きとなり、陰影はカクカクになります。 「ハード エッジ」及び「ソフト エッジ」はいずれもpolySoftEdgeを追加して 角度=0 または 角度=180 としているもので、「ソフトエッジ/ハード エッジ」をプリセットで行っているにすぎません。
![]() 角度=0 |
![]() 角度=10 |
![]() 角度=30 |
![]() 角度=180 |