ついに夏が来ました! そして、Substance Designerのリリースは間違いなくあなたを太陽日差しから守ります。 フレッシュなUIと新しいコンテンツの数々で、Substance Designer Summer 2018リリースは最高のマテリアル・オーサリング・コンパニオンになります。つまり、創作力と想像力を伸ばし、スクリプティングの導入に伴い、Substance Designerの境界を広げることができます。
大きなユーザーエクスペリエンスの改革
新しいユーザーインターフェースの外観
これを皆さんが目にする初となります。Substance Designerは更に便利になりました。 変化は見た目だけではなく、快適性と効率性を向上させることを目指しています。これを皆さんが目にする初となります。Substance Designerは更に便利になりました。 変化は見た目だけではなく、快適性と効率性を向上させることを目指しています。
フローティングウィンドウ
Substance Designerで作業するためのもっと便利なビューが必要でした。 ユーザーの利便性と幸せのために、ウィンドウのドッキング解除、他のウィンドウの上にフローティングで表示させることができるようになりました。
ノードの整列
マテリアルがクリーンでフレッシュな夏っぽい見た目になります:グラフの整理整頓を行う便利な新機能が追加されました。1クリックで、ノードを縦、横、グリッドに整列することができます。
コンテキスト編集
Substance Designerの以前のバージョンでは、サブグラフを編集しているときにコンテキストを表示することができず、プレースホルダを入力として使用する必要がありました。 コンテキストで編集することができるようになりました。ということは、より創造的な可視性を持つことになります。 サブグラフの1つを編集しながら、グラフの入力(画像とパラメータの両方)をプレビューすることができます。
高速になったベイク機能
変更全てが見た目だけのようにみえますが、実際にはパフォーマンスが改善されています。 冗談ではありません。ベイク機能ははこれまでより5倍も高速になりました。
3Dシェイプノードと新しいスプラッタノード
これら2つの新しいノードでSubstance Designer内で複雑でプロシージャルなハイトマップを生成できるようになり、劇的にコンテンツを作成する方法が変わります。つまり、Substance Designer内で簡単に複雑は形状を作成できるということです。さらに、必要なれば何度でも調整することができます。
Shape Extrudeノード
Substance Designer内で2Dの形状は容易に作成できます。しかし、3D形状は変更したいと思ったらどうしますか?それがまさにShape Extrudeでできることです。
Shape Extrudeノードのノーマルマップ変換はピクセル化された結果をゲットするということに注意してください。downscale multiplier パラメーターを使用し、アーティファクトを消していきます。
Shape Splatterノード
この全く新しいノードは、マップ上にパターンを散らす壮大な新しい可能性を提供します。Tile Samplerと似ていますがより素晴らしい機能をお試しください。さらに、この新しいノードはある別の新ノードとともに使用することで追加情報を生成することができます。ハイトマップの勾配(スロープ)を元に形状を歪めることもできます。新しい3D Shapeノードを新しいSplatterノードのと一緒に使用してみてください:とっても面白い結果が得られますよ。
新しいノードを使用してアーティストが作成したものを見てみましょう:
ノーマルマップにもっと多くのコントロールを追加
ノーマルマップ強度とノーマルのトランスフォーム
ノーマルマップの強度をコントロールできるようになります。ノーマルマップをスケーリング、回転、オフセットすることで、その結果に応じてベクトル値が再計算されます。
より便利になったトランスフォーメーションツール: Quad Transform & Trapezoid Transform
画像をコントロールする新しい方法を提供します!
Quad Transformは、各コーナーに配置された4つのコントロールポイントを操作することで入力画像を調整することができます。
新しいTrapezoid Transformは、側面の1つをスケーリングして、作業内容を変更できます。 ご覧ください:
コントロールポイントを備えた新しいグラデーションツール
見たことがないようなグラデーションを作成するための新しいノードを追加しました:
ノードの改善
新しく改良されたFlood Fill
Flood FillはSubstance Designer Springリリースのスター機能でしたが、更に新しい改良バージョンを作ることに決めました。 どんな種類の形状でも使用でき、パターン内の穴も処理できるようになりました。
2つの新しいノードが登場しました:Flood Fill to Color / Grayscaleを使用して、入力イメージに対してシェイプに色付けして、Flood Fill to Gradient(Flood Fill to Gradient)では、グラデーションに方向付を行うために追加の画像をサンプリングできるようになりました。
Material transformノードの改善
以前からあったマテリアルトランスフォームノードが更に便利になりました。フルマテリアルをトランスフォームすると、ノーマルマップが正確に処理されるます!
新しいReaction/Diffusionフィルター
新しいフィルターを追加しました。Reaction/Diffusionパターンを作成し、入力したデータに効果を加えることができます。
どのように使用できるのかご覧ください。
高速Auto Level
プロジェクトの解像度によりますが、新しいノードは最大30倍高速に動作します!
Substance Designderを使用して、みなさんがクリエイティブの次のレベルに到達できることを心から願っています。今回追加した多くの要素は皆様からのリクエストを元に導入しました、そして新機能に対するフィードバックを心待ちにしています。
Substance Designer UXをどのように改善し続けるかは、皆様からのフィードバックを元にしています。 フォーラム、UserVoice、DiscordサーバーでAllegorithmicと話すことができます。 Substance Designerの開発チームを含めAllegorithmicチームを、クリックするだけです!
皆様から繰り返したくさんのご要望を頂きました。そのご要望にお応えしたSubstance Designerの最初のバージョンが到着いたsました:新しいPythonスクリプティングAPIの登場です。
新しいPython API
Substance Automation Toolkitを補完するために、最終的にSubstance Designerの全ての部分をスクリプトで制御できるようにするPython APIを構築しています。
このAPIの第1ステップを紹介しましょう。このAPIを使用すると、グラフ内のランタイムデータにアクセスしたり(新しい「Node整列」ツールが構築されました)、SubstanceグラフのOutputをエクスポートおよび保存することができます。次に、データを記述して、作成します。これにより、Substance Designerでワークフローを自動化する多くの自由が与えられます。
APIの範囲についてとSubstance Designerの全体的なスクリプト機能についてはこちらをご覧ください。
Substance Designerチームは、Allegorithmic Youtubeページにて7月26日の午前11時(PST)にライブストリームを開催します。Substance Designerの話とツールを支えるチーム、仕組や機能の優先順位付けの方法等に関してお話します。Live Streamの最後にはWes McDermottによるQ&Aの時間も予定します。 - 質問を用意しておいてくださいね。