構成ファイルは、プロジェクトのリストとエンジン互換モードのみを含むため、プロジェクト設定ファイルよりもはるかに単純です。 これらは、単一のプロジェクトファイルよりも上位レベルのプロジェクト/環境構成リストとして機能します。
さまざまな環境に合わせて複数の構成を設定できます。これらのファイルはSBSPRJファイルとともにバージョン管理下に置くことができます。
構成ファイルの修正
これらのファイルは単純ですが、SBSPRJファイルと同じように、2つの方法で変更することができます。
Preferences UIから
強調表示されたセクションは構成ファイルに関連する部分です。単に上位に定義されたSBSCFGファイルに格納されるリストに更にプロジェクトを追加します。
XMLを外部で編集する
Windowsの場合はNotepad ++をお勧めします。OSXの場合はSublime Text 2を選択してください。 ただし、適切なインデント、セクションの折りたたみ、および何らかの形式の構文強調表示を備えたエディタであれば、作業がずっと楽になります。
SBSCFGファイルをエディタで開くと、UIに対応するセクションがあり、かなりわかりやすい構造化されたレイアウトが表示されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <root> <projects> <projectfiles> <size>1</size> <_1 prefix="_"> <path>custom_project.sbsprj</path> </_1> </projectfiles> </projects> <preferences> <configuration> <compatibilitymode>sbs_engine_v6</compatibilitymode> </configuration> </preferences> </root>
デフォルトプロジェクトとユーザープロジェクトは明示的にリストされておらず、その後に追加のプロジェクトが定義されていることに注意してください。
上記の例では相対パスも利用しています。 相対パスのロジックは、CFGファイルとPRJファイルでは若干異なります。上記のように、CFGファイルの場合は、パスの前に「file:/」と入力しないでください。 代わりに、パスはそれが定義されているCFGファイルの場所に追加されるだけです。
デフォルトライブラリの削除
現時点では、デフォルトのライブラリは削除できません。 Designerの機能を多く失うことになるので、そのような作業は絶対にお勧めできません。
原文:https://support.allegorithmic.com/documentation/sddoc/configuration-list-sbscfg-170459770.html