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カスタムインストールディレクトリ

デフォルトのパス

Redshiftは以下のパスを使用します:

  • Plugin Path –  Redshift DCCプラグインを含むパス。
  • Core Data Path –シェーダバイナリと他のGPUカーネルを含むコアRedshiftのデータファイルを含むトップレベルのパスです。このパスは安全に集中型のデプロイメントシナリオの間で共有される必要があります。
  • Local Data Path – Logディレクトリとライセンスの場所、プリファレンスファイルを含むトップレベルのパス。このファイルは、複数のマシン間で共有すべきではありません。
  • Preferences File Path – 環境設定xmlファイルへのフルパス。
  • License Path – ライセンスファイルをスキャンするパス。

Redshiftはインストーラー (redshift_<VERSION>_setup.exe) を使用してインストールし、全く追加パスのカスタマイズがない場合、Core Data Path、Local Data Path、 License Pathは、%ALLUSERSPROFILE%\Redshif、Windows7以上はC:\ProgramData\Redshiftにに設定されます。Preferences File Pathは、<Local Data Path>\preferences.xmlに設定されています。

以下に説明するように、上述のデフォルト動作は、環境変数を設定することにより、またはパスの構成XMLファイルのいずれかを通して上書きすることで、カスタマイズすることができます。

環境変数を使用してパスをカスタマイズ

以下の環境変数は、設定された時に、上でリストされたデフォルトを無効にします:

  • REDSHIFT_COREDATAPATH – Core Data Pathを上書き
  • REDSHIFT_LOCALDATAPATH – Local Data Pathを上書き
  • REDSHIFT_PREFSPATH – Preferences File Pathを上書き (フルパス、preferences.xml ファイルへファイル名を含む)
  • REDSHIFT_LICENSEPATH – License Path を上書き(ライセンスファイルをサーチする最初のパス)

これらの環境変数は、システム環境変数として設定することができ、またはMayaのインストールされた特定のバージョンへの影響を制限するためにMaya.envファイルで設定することができます。

例:集中型デプロイメント(Centralized Deployment)

Redshiftが多くのマシンの上にインストールされている環境において、新しいバージョンがリリースされるたびに、個々のマシンのRedshiftインストーラを実行することは負担になる可能性があります。(一般に、数日毎にリリース)。

環境変数を使ってRedshiftデータパスをカスタマイズすることによって、システム・アドミニストレーターは、単一の共有ネットワークロケーションを更新するだけで必要なバージョンをアップできるようなプロセスは大幅に簡略化できます。
開始するために、各マシンに初期インストールのインストーラーを使用しますが、 Select Target DCC Applicationsページで全てのDccをオフにします。このステップが厳密には必要ではありませんが、一定のデフォルトパスが存在することを保証してくれます。

次に、共有されたネットワーク位置にRedshiftインストールzipパッケージをダウンロードし、解凍します。 この例では、パスを\\server\share\redshiftと仮定します。

Redshiftを実行していると考えられる個々のマシンにおいて、REDSHIFT_COREDATAPATHと名付けられたシステム環境変数を作成し、それを\\server\share\redshiftに設定してください。

Mayaに対して、下に示されるようにREDSHIFT_COMMON_ROOTとREDSHIFT_PLUG_IN_PATH変数を修正してネットワークシェアを指し示すために、個々のマシンのMaya.envファイルを修正してください(例はMaya2015です):

REDSHIFT_COMMON_ROOT = \\server\share\redshift\Plugins\Maya\Common
REDSHIFT_PLUG_IN_PATH = \\server\share\redshift \Plugins\Maya\2015\nt-x86-64

最後に、各マシン上でライセンスを設定します。

最新のバージョンにRedshiftをアップデートするために、ネットワークシェアの内容を削除し、ダウンロード、同じネットワークシェア位置に最新のzero-install zipパッケージを解凍してください。

重要
コア・データ・ファイルを更新する場合、常に新しいデータをコピーする前に既存のデータを削除してください。任意のライセンスファイルまたはpreferences.xmlファイルを削除しないでください。

Path Configuration XMLを使用してパスをカスタマイズ

環境変数を使うことへの代案として、様々なRedshiftパスは、pathconfig.xmlと名付けられたファイルを、MayaがロードするRedshiftプラグインと同じフォルダに置くことによってカスタマイズできます。このテクニックは、パス構成を特定のプラグインの位置に限定するために有益で、プラグインの位置を設定するのと同じくらい簡単にMayaの特定のバージョンにおけるRedshiftバージョンの間で切り替えるプロセスを作ります。

pathconfig.xmlのフォーマットは非常に簡単です。 それは以下の形を1行以上含みます:

<path name=“PATH_VARIABLE” value=”\\server\share\path” />

例えば、REDSHIFT_COREDATAPATH を//server/share/rs-core-data-pathへ設定するには、次の行を含みます:

<path name=“REDSHIFT_COREDATAPATH” value=”\\server\share\rs-core-data-path” />

すべての変数をxmlファイルに設定する必要はありません。 例えば、REDSHIFT_COREDATAPATHを設定し、その他を省略します。core data pathを除いたすべてのパスのデフォルト挙動になります。


パスの値は環境変数の拡張をサポートします。つまり、もしすでに、\\server\shareの値をもつSERVER_SHAREと名付けられた環境変数を持っている場合、「%SERVER_SHARE%」として値をxmlに設定できます。

例:複数Redshiftバージョンを共存

状況によっては、Mayaの同バージョン、同マシンで2つの異なるバージョンのRedshift間を迅速に切り替え可能なRedshiftのサイドバイサイドインストールを保持する必要があるかもしれません。

これは、pathconfig.xmlファイルを使って最重要の Redshift core data paths を使用することで簡単に遂行されます。

Maya2015に対して、1.0.x と 1.2.xをサイドバイサイドでインストールしたいとします。両バージョンのzero-install Zipパッケージをダウンロードして、取り出します。この例では、1.0.x はC:\path\to\redshift\1.0.x\に取り出し、1.2.xをC:\path\to\redshift\1.2.x\に取り出したと仮定します。

C:\path\to\redshift\1.0.x\Plugins\Maya\install_redshift4maya_2015-64.batを実行してください。 Redshiftバージョン1.0.xを見つけるために、Maya.envファイル(デフォルト位置はDocuments\maya\<バージョン>\Maya.env)を設定します。 Maya.envのコピーを作り、それをMaya.env.1.0.xという名前で保存します。

次に、C:\path\to\redshift\1.2.x\Plugins\Maya\install_redshift4maya_2015-64.batを実行します。 これは、Redshiftバージョン1.2.xを見つけるために、Maya.envファイルを設定します。 Maya.envのコピーを作り、それをMaya.env.1.2.xという名前で保存します。

最後に、redshift4maya.mllの1.0.xおよび1.2.xバージョンを配置するために、2つのpathconfig.xmlファイルを作成します。 最初に、C:\path\to\redshift\1.0.x\Plugins\Maya\2015\nt-x86-64\pathconfig.xmlを作成します:

<path name=”REDSHIFT_COREDATAPATH” value=”C:\path\to\redshift\1.0.x\” />

次に、C:\path\to\redshift\1.2.x\Plugins\Maya\2015\nt-x86-64\pathconfig.xmlを作成してください:

<path name=”REDSHIFT_COREDATAPATH” value=”C:\path\to\redshift\1.2.x\” />

この設定で、Redshiftの特定のバージョンとともにMaya2015を起動するために、Maya起動前にバージョン指定のMaya.env. でMaya.envを単純に上書きします。Mayaの異なるバージョンを起動するために異なるショートカットを持つバッチファイル内に簡単にスクリプトを書く事ができます。

パス解決ルール

最初にpathconfig.xml のエントリを確認し、その後、環境変数を確認し、そして、デフォルト値を使用することで様々なパスを解決します。

Local Data Path – pathconfig.xmlのREDSHIFT_LOCALDATAPATH>REDSHIFT_LOCALDATAPATH環境変数>%ALLUSERSPROFILE%\Redshift
Local Data Path –pathconfig.xmlの REDSHIFT_LOCALDATAPATH >REDSHIFT_LOCALDATAPATH 環境変数 > %ALLUSERSPROFILE%\Redshift
Core Data Path – pathconfig.xml のREDSHIFT_COREDATAPATH  > REDSHIFT_COREDATAPATH 環境変数>%ALLUSERSPROFILE%\Redshift
Preferences File Path – pathconfig.xmlのREDSHIFT_PREFSPATH  > REDSHIFT_PREFSPATH環境変数 >\preferences.xml
License Path – pathconfig.xml のREDSHIFT_LICENSEPATH> REDSHIFT_LICENSEPATH環境変数 >"Local Data Path"

 

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