クラウドにアップできない大きいデータ(目安として2GB以上)のものや
ローカルにおいておきたいデータやフォルダとリンクを作成することができます。
事前設定
1)ShotGridでのFileManagement設定(Admin権限者が設定)
2)ShotGridDesktopのインストールと起動(利用者全員)
が必要になります。
1)ShotGridでのFileManagement設定(Admin権限者が設定)
サーバーの情報を登録しておきます(サーバーの情報は複数登録することができます)
2)ShotGridDesktopのインストールと起動(利用者全員)
ShotGridDesktopのダウンロード
https://sg-software.ems.autodesk.com/deploy/desktop/ShotGridInstaller_Current.exe
インストールは簡単です。ダウンロードしたexeファイルをクリックすればインストールが開始します。
Program Files\Shotgun のなかに下記のようなデータが生成されます。
※本来ShotGridDesktopはToolkitアプリを利用するためのランチャーですが、
ローカルデータをリンクさせるために使用します。
ここまでが事前設定です。
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ShotGridのプロジェクト内で新しいFieldを作成します。
ローカルデータのリンクは、File/Linkのタイプで作成します。
これでFiedの作成は完了です。
合わせて、先ほどダウンロードしたShotGridDesktopを起動しておいてください。
このようなプロジェクトの一覧が表示されたものが起動します。ここまででOKです。
ShotGridにもどると、該当Fieldから、データが選択できるようになっています。
推奨されているChromeブラウザの環境でローカルファイルを開くようにするには、
ShotGridDesktopを常時起動しておく必要があります。
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設定例)
ShotGridから最新のデータを置いたフォルダへのアクセスや、シーンデータを直接開くように
設定できます。仕様書や参考データの置かれているフォルダを設定することも可能です。
Taskに関連付けてファイルやフォルダをリンクしておけば、作業者に必要な資料や
データを探させる手間を軽減させることができます。
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