Shotgunのデータベース構造について①基本
Shotgunのデータベース構造について②プロジェクト間の設定
Shotgunのデータベース構造について③Custom Entity
上記からの続きです。
エンティティ間のリンクの説明となります。
リンクには、2つの方法でつなぐことができますが、まずは
並列につなぐMulti-Entityでの接続についての説明です。
Multi-Entityでリンクさせておくと、それぞれのエンティティのFieldに
複数の情報を表示させることができます。
・カット01で使用されているモデルは、モデル01とモデル03
・モデル01が使用されているカットは、カット01とカット03
というような相互のリンク情報がわかるようになります。
ステータスマークも表示されているので、それぞれの側から
関連している相手方の進捗がわかるようになります。
デフォルトのShotとAssetは、Multi-Entityでリンクされています。
このように、2つのエンティティ間の複数の項目を並列に Multi-Entity Type のFieldでつなぐことができます。
実際の画面
Fieldの設定はAssetエンティティ、Shotエンティティに対して、
Multi-Entity Type で設定されています。
この Multi-Entity Type のリンクは、
独自に設定したエンティティ間のリンクも自由に設定できます。
■参考
新しいエンティティでタスクを管理したい
Shotgunのデータベース構造について⑤Entity-Type
へ続く。