Shotgunのデータベース構造について①基本
からの続きになります。
Shotgunでは、複数のプロジェクトを運用するため、共通のエンティティを
使用するケースがほとんどです。
その場合に、1つのプロジェクトでは必要でも、別のプロジェクトでは不要な
Fieldや、Statusがあります。
一般的には、下記のように使用しないFieldやPipelineStepについては、
”非表示”にしておくことになります。
※実際はグレーの部分は表示されません。
【重要】
プロジェクト内において、使わないField、PipelineStepは非表示にしておく必要があります。
→削除をしてしまうと、そのエンティティを使用している他のプロジェクトからも
情報が消えてしまいます。
TaskエンティティでもField、Statusなどを削除してしまうと、他のプロジェクトで
使用中のところから消えてしまいます。
※よくあるミス
Aのプロジェクトで、使用しないステータスのリストや パイプラインについて、
ごみ箱で削除にした。 →突然Bのプロジェクトからも消えた。
ということがたまに見受けられます。
下記は実際の画面です。
目玉マークとゴミ箱マークの両方があります。
--------------------------------------------------------------
1)
StatusのFieldを右クリックからConfigure Fieldで見た場合
--------------------------------------------------------------
2)
FieldメニューのManage .. Fields から見た場合
--------------------------------------------------------------
3)PipelineメニューのManage Shot Pipeline から見た場合
--------------------------------------------------------------
このような場合に、ごみ箱で消すと他のプロジェクトからも消えますので
目玉マークで非表示にしておくほうが安全です。
消したい場合は、同一エンティティの他のプロジェクトの使用状況を
管理者で確認してください。
Shotgunのデータベース構造について③Custom Entity
へ続く。