Created on | Updated on

Shotgunのデータベース構造について②プロジェクト間の設定

Shotgunのデータベース構造について①基本

からの続きになります。

Shotgunでは、複数のプロジェクトを運用するため、共通のエンティティを
使用するケースがほとんどです。
その場合に、1つのプロジェクトでは必要でも、別のプロジェクトでは不要な
Fieldや、Statusがあります。

一般的には、下記のように使用しないFieldやPipelineStepについては、
”非表示”にしておくことになります。




※実際はグレーの部分は表示されません。

【重要】

 プロジェクト内において、使わないField、PipelineStepは非表示にしておく必要があります。
 →削除をしてしまうと、そのエンティティを使用している他のプロジェクトからも
  情報が消えてしまいます。

 TaskエンティティでもField、Statusなどを削除してしまうと、他のプロジェクトで
  使用中のところから消えてしまいます。


※よくあるミス
 Aのプロジェクトで、使用しないステータスのリストや パイプラインについて、
 ごみ箱で削除にした。 →突然Bのプロジェクトからも消えた。
 ということがたまに見受けられます。


下記は実際の画面です。
目玉マークとゴミ箱マークの両方があります。

--------------------------------------------------------------

1)
StatusのFieldを右クリックからConfigure Fieldで見た場合



--------------------------------------------------------------
2)
FieldメニューのManage .. Fields から見た場合

--------------------------------------------------------------

3)PipelineメニューのManage Shot Pipeline から見た場合




--------------------------------------------------------------

このような場合に、ごみ箱で消すと他のプロジェクトからも消えますので
目玉マークで非表示にしておくほうが安全です

消したい場合は、同一エンティティの他のプロジェクトの使用状況を
管理者で確認してください。


Shotgunのデータベース構造について③Custom Entity
へ続く。

 

問題が解決しない場合は、Born Digital サポートまでお問い合わせ下さい。

※ 問い合わせ対応はBorn Digitalより製品をご購入頂きましたお客様のみのサービスとなります。ご了承下さい。
サポート問い合わせ