3Dアプリケーションのスクリプト/コンソールウィンドウとは別に、Redshiftはすべてのメッセージをログファイルに保存します。
ログファイルの場所と構造
Redshiftのログファイルの場所は、Redshiftの[System]タブを使って、各3Dアプリケーションでカスタマイズ可能です。 デフォルトの場所は以下となります。
On Windows
C:\ProgramData\Redshift\Log
On Linux
~/redshift/log
Redshiftログフォルダには、次のようなフォルダのリストがあります
Log.Latest.0
Log.20150904_1236.0
Log.20150904_1231.0
Log.20150903_1950.0
各ログフォルダは、 "Redshiftセッション"を表します。 Redshiftがインストールされ、3Dアプリケーションの起動時に自動的に初期化されると仮定し、3Dアプリケーションを起動するたびに新しいログフォルダが作成されます。
最新のRedshiftセッションは、「Log.Latest.0」フォルダに含まれています。
フォルダ名の最後の数字は、同じ時間:分の時間内に複数のログファイルが競合する場合に使用されます。 たとえば、3Dアプリケーションを短時間に複数回起動と終了を行うと複数のログファイルが作成されます。 Redshiftが起動を検出すると、フォルダ名の最後の番号がインクリメントされますので、.1または.2で終わるフォルダ名などが表示されます。 このようなログフォルダの競合は、複数のインスタンスのMayaを使用して複数のフレームを同時にレンダリングする場合など、3Dアプリケーションの複数のインスタンスでレンダリングする場合にも発生することがあります。