例えば、AMD オンラインライブラリからダウンロードしたmaterialXファイルをLOPに読み込む方法をご紹介します。
File LOPを使用してロードすることができます。テクスチャへのパスやシェーダ名など、若干の調整が必要なものもありますが、マテリアルはSolarisとの互換性が大幅に向上しています。
LOPでFile LOPを作成すると以下のメッセージが表示されます。
上記を日本語にすると下記になります。
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Sublayerは、シーングラフの上にファイル全体を重ね合わせるものです。
1つのノードが多くのファイルを参照することができます。
Referenceはリファレンスは、ファイルのデータをシーングラフの特定の場所に1つのブランチとして取り込みます。1つのノードが多くのファイルを参照することができます。
Asset referencesも参照しますが、ノードごとに1つのファイルしかインポートしません。ただし、このノードではバリアントの選択と参照したプリミティブへのトランスフォームの適用が可能です。
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ここではSublayerを選択しました。
Sublayer FileとしてmaterialXファイルを読み込みます。
その後、Assign Materialを使用し
プリミティブに割り当てます。
※プリミティブはHoudiniでいうところジオメトリアトリビュートと同じです。
読み込んだMaterialXファイルを編集するにはEdit Materialを使用します。
Edit Materialに編集したいMaterialを設定し、Loadボタンをクリックします。
その後、Edit Materialファイル内に入るとSubnetworkとして設定したマテリアルを確認することができます。
パラメータにチェックして編集することもできますし
更にSubnetworkの中に入り、ネットワークを変更することも可能です。