Redshiftのインストールは行われているものとします。
ここでは、下記のバージョンにてセットアップを行っています。
- Houdini19.5.303
- Redshift 3.5.6
通常通りインストールを行うと下記のようにPluginsが追加されます。
Houdini用RedshiftプラグインとSolaris用Redshiftプラグインがあります。
houdini.envをテキストエディタで開きます。
下記を追加します。
${HOUDINI_VERSION}は、使用するHoudiniバージョン(今回は19.5.303)を入力します。
すべてのHoudiniの製品ビルドが同じバージョンのプラグインビルドを持っているわけではないことに注意してください。 利用可能なRedshiftプラグインのバージョンを知るには、Redshift Pluginsフォル内にあるバージョンを確認してください。
Windows版
HOUDINI_DSO_ERROR = 2
PATH = "C:\ProgramData\Redshift\bin;$PATH"
HOUDINI_PATH = "C:\ProgramData\Redshift\Plugins\Houdini\${HOUDINI_VERSION};3;&"
Linux版
HOUDINI_DSO_ERROR = 2
PATH = "/usr/redshift/bin:$PATH"
HOUDINI_PATH = "/usr/redshift/redshift4houdini/${HOUDINI_VERSION};&"
macOS版
HOUDINI_DSO_ERROR = 2
HOUDINI_PATH = "/Applications/redshift/redshift4houdini/${HOUDINI_VERSION};&"
更にSolarisにRedshiftをインストールするには下記を追加します。
Windowsではこの変数をhoudini.envファイルに追加できますが、Linuxでは起動スクリプトに追加するか、システムレベルで作成する必要があることに注意してください。
PXR_PLUGINPATH_NAME="C:\ProgramData\Redshift\Plugins\Solaris\${HOUDINI_VERSION}"
LOPsにて、Redshiftが選択できるようになります。
切り替えるとRedshiftでのレンダリングが始まります。
レンダリングが始まらない場合は、カメラを回転することでリフレッシュされます。
環境ライトを追加し、Redshiftでビューポートレンダリング
Karmaのレンダリング
Solaris内でUSDベースでシーンを組んでいくと、レンダラーの変更にも柔軟に対応できますね。