キーバインドの確認
Edit > Hotkeys... から Hotkey Manager を開き、Houdini のキーバインドを確認できます。
例えばネットワークエディタで Tab を押すとノードリストを展開できますが、これもキーバインドで設定されたショートカットの一つです。
Hotkey Manager の右上にある検索に tab と入力してみると、
上段の表示が切り替わります。
左にはコンテキストツリー、中央にはアクションのリスト、右には選択しているアクションの説明と、そのアクションに割り当てられているホットキーのリストを表示します。
Network Editor で Tab(もしくは Backspace)を押すと Add Operator のアクションが実行されるというショートカットが確認できました。
下段のキーボードから Tab を押すと、Tab キーを使うショートカットの一覧を確認できます。
Tab に該当するのは Assign to Add Operator... ということで、ここでも Network Editor で Tab を押すと Add Operator のアクションが実行されるというショートカットが確認できます。
新規のキーバインドを設定する
上段中央で Add Operator を選択した状態で右の Double-click here to add mapping... をダブルクリックしてみると、
キーを入力できるようになりました。
この状態で F3 を押すと、Add Operator のキーバインドに F3 が登録されました。
F3 はもともとネットワークエディタでキーバインドが登録されていなかった(下段キーボードで白くなっている)ので、別のキーバインドと干渉することなく Add Operator に登録できました。
これが既にキーバインド登録されているキーの場合干渉が起きます。実際に使っているかどうかや作業時の楽さなどで、置き換えるか他のキーにするか選びましょう。
そのあと右下の Apply, Accept をクリックして Hotkey Manager を保存して閉じ、
ネットワークエディタで F3 を押すと Tab と同じように Add Operator のアクションが実行されました。
選択したアクションをデフォルトのキーバインドに戻すときは Reset > Reset Command をクリックします。