Katana4.0でサポートされたUSDについて、デフォルトでUSDノードはロードされませんので設定を行う必要があります。
USDプラグインをロードするには下記三つの環境変数を設定する必要があります。
PYTHONPATH
KATANA_RESOURCES
KATANA_POST_PYTHONPATH
KatanaUSDのドキュメントについては下記のページをご参考ください。
http://graphics.pixar.com/usd/docs/Katana-USD-Plugins.html
環境変数の設定にはKatanaのランチャースクリプトを使用します。
ランチャースクリプトの作成については下記のページをご参考ください。
Q100242:Windows用のカタナランチャースクリプトの作成
ランチャースクリプトに記述するサンプルスクリプト
set PATH=%PATH%;<KATANA_ROOT>\plugins\Resources\Usd\lib
set KATANA_RESOURCES=%KATANA_RESOURCES%;<KATANA_ROOT>\plugins\Resources\Usd\plugin
set PYTHONPATH=%PYTHON%;<KATANA_ROOT>\plugins\Resources\Usd\lib\python
※<KATANA_ROOT>はKatanaがインストールしているパスのことです。
USDのロードの設定から起動までの動画
詳細については下記のページをご参考ください。
https://learn.foundry.com/katana/dev-guide/
Hydra Viewer Katana4でのUSDマテリアルを表示
Hydra Viewer Katana4でのUSDライトの表示