Created on | Updated on

FumeFX5 [Maya] のFumeFX SL、FumeFX Network Rendering Licenseのオーソライズについて

■概要

FumeFX SL、FumeFX Vray, mray and Arnold network rendering license をお持ちの場合、FumeFX Workstationライセンスとは別にそれぞれのライセンスのオーソライズを行う必要があります。

本ページでは、FumeFX SL、FumeFX Network Rendering License のオーソライズの方法について説明をします。

 

■手順

  1. Mayaを起動後、FumeFXプラグインをロードし、上部メニューの FumeFX > FumeFX Node を実行します。
      1.png
  2. 作成したfumeFX1ノードを選択し、上部メニューの FumeFX > Authorize > Reauthorize FumeFX SL/Reauthorize FumeFX Shader Maya を実行します。
    ※ FumeFX SLのオーソライズ時は、Reauthorize FumeFX SL を、FumeFX Network Rendering License のオーソライズ時には、Reauthorize FumeFX Shader Maya を選択します。
    1.png
  3. 以降の手順はFumeFX5 [Maya] Workstation と同じ手順になります。

    1.の実行後、AfterFLICS Authorization ウィンドウが開きます。
      2.png
    現在、Mayaを起動しているPCにライセンスを入れる場合は、localhost を選択して [Authorize]ボタンを押します。
    Mayaを起動しているPCとは別のPCにライセンス入れる場合は、[Add Server]ボタンの左側にある入力フォームにライセンスを入れるPCのホスト名もしくはIPアドレスを入力してから、[Add Server]ボタンを押してサーバーを追加し、追加されたサーバーを選択して[Authorize]ボタンを押します。
  4. Product Authorization ウィンドウが開きます。
    FumeFX SLの場合、Product の項目に FumeFX 5.X.X SL Commercial [Maya] と表示されます。
    FumeFX Vray, mray and Arnold network rendering licenseの場合、FumeFX Shader Maya と表示されます。
      ProductAuthorizetion_online.png
    オンラインオーソライズ:
    "Online Auth."にチェックが入っていることを確認し、必要な情報(First Name, Last Name, Company, Email, Serial Number(s), No. Licenses)を埋めます。
    入力完了しましたら、[Authorize] を押してオンラインオーソライズを行います。

    マニュアルオーソライズ:

    ― 申請ファイルの作成
    "Manual Auth."にチェックを入れます。
    必要な情報(First NameLast NameCompanyEmailSerial Number(s))を埋めます。

    入力が完了しましたら、[Save .txt]ボタンを押して、マニュアルオーソライズ用のコードの申請ファイルを保存します。
    保存が出来ましたら、サポート問い合わせフォームから申請ファイルを添付しご連絡を頂ければ、Sitni Satiへマニュアルオーソライズ用のコードを発行を依頼いたします。
    1~2営業日程度でマニュアルオーソライズ用のコードが発行されますので、発行されましたら問い合わせ頂きましたメールアドレスへご連絡をいたします。

    なお、ご自身で直接 Sitni Sati へマニュアルオーソライズ用のコードの発行を申請される場合は、support@afterworks.com まで申請用のファイルを添付しご連絡をお願いいたします。

    ― マニュアルオーソライズの実行
    マニュアルオーソライズ用のコードを取得しましたら、1.~4.までの手順に従い、再度 Product Authorization ウィンドウを開きます。
    "Manual Auth."にチェックを入れてから、取得したオーソライズコードを[Auth Code]にコピー&ペーストし、[Authorize]ボタンを押して、マニュアルオーソライズを行います。


    オーソライズにおける注意点:

    ※ FumeFX for Maya のGUIライセンスを複数本数オーソライズする場合には、上図の Serial Number(s) のようにコンマ(,)区切りで複数のシリアル番号を入力します。
    例) ABCDEFGHIJ,KLMNOPQRST,UVWXYZ0123
    ※ 1つのシリアル番号で複数ライセンスを含む場合は、オンラインオーソライズではなくマニュアルオーソライズを行って下さい。
    ※ User ID が 3500 0 0 となっている場合、ライセンスサーバが正しく認識されておらず、ライセンスのオーソライズが出来ません。
    ※ FumeFX ライセンスは種類の違うライセンス(Workstation、Simulation、 Vray, mray and Arnold network rendering license)を一緒にオーソライズすることは出来ません。それぞれ別々にオーソライズを行う必要があります。

■ライセンスの確認

オーソライズしたライセンスですが、AfterFLICS_tools で確認することが出来ます。
AfterFLICS_toolsは、下記パスにインストールされています。

C:\Program Files (x86)\AFLICS\AfterFLICS_tools.exe

AfterFLICS_tools を起動し、[Licenses]タブに移動すると、上部カラムに現在オーソライズされているライセンスが表示されます。

オーソライズが正常に行われていると、[Licenses]タブに FumeFXSL 5.X Commercial [Maya], FumeFX Shader Mayaという項目が追加されています。

afterflics_tools_sl_and_shader.png

 

 

参考情報:

FumeFX5 [Maya] Workstation ライセンスのオンラインオーソライズについて

FumeFX5 [Maya] Workstation ライセンスのマニュアルオーソライズについて

問題が解決しない場合は、Born Digital サポートまでお問い合わせ下さい。

※ 問い合わせ対応はBorn Digitalより製品をご購入頂きましたお客様のみのサービスとなります。ご了承下さい。
サポート問い合わせ