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Autodesk製品のライセンスの種類をマルチユーザーからシングルユーザーに切り替える(2019リリース以前のAutodesk製品)

■概要

Autodesk製品のライセンスの種類をマルチユーザーからシングルユーザーに切り替える方法について説明します。

なお、設定方法は、製品のバージョンにより異なります。

 

 

■2017、2018、2019リリースのAutodesk製品

製品が起動する場合:

画像はMaya2019.3のものになります。

  1. Autodesk製品を起動します。
  2. アプリケーション右上のユーザー名(もしくは、サインイン)の横にある ▼ をクリックして[ライセンスを管理…]を選択します。
    2019_2.png
  3. ライセンス マネージャのウィンドウが開きますので、[ライセンスの種類を変更]をクリックします。2019_3.png
  4. "ライセンスの種類を変更"のウィンドウに切り替わりますので、[変更]をクリックし、製品を終了します。
    2019_4.png
  5. 製品を再起動すると"それでは始めましょう"のウィンドウが表示されますので、[シングルユーザ]を選択します。
    2019_5_nosignin.png
    このとき、4の手順の時点までにAutodeskアカウントにサインインしているかどうか、そのAutodeskアカウントに有効なシングルユーザーサブスクリプションがあるのかどうかで操作が異なってきます。

    ▸ 有効なライセンスがあるAutodeskアカウントでログインしている場合:
      → そのまま、製品が起動します。
    ▸ サインインしていない場合:
      → サインインダイアログが表示されるので、シングルユーザーサブスクリプションが有効なAutodeskアカウントでサインインをすると、製品が起動します。
    ▸ 有効なライセンスがないAutodeskアカウントでログインしている場合:
      → 無料体験版の利用に関するウィンドウが表示されますので、右下に表示される[既にライセンスをお持ちですか?▶]を選択します。
    2019_5_signinwithnolicenseaccount.png
    "既にライセンスを所有"のウィンドウに移動するので、[別のユーザとしてサイン イン]を選択します。
    2019_5_swithaccount.png
    選択後、サインインダイアログが表示されるので、シングルユーザーサブスクリプションが有効なAutodeskアカウントでサインインをすると、製品が起動します。

問題なくライセンスの切り替えが完了していると、ライセンス マネージャで"ユーザ ライセンス"と表示がされています。

changelicensetype2019.png

 

製品が起動しない、または"それでは始めましょう"の画面が表示されない場合:

    - Windows

  1. 下記フォルダに配置されている LGS.data ファイルを削除します。
    C:\ProgramData\Autodesk\CLM\LGS\<プロダクト キー_製品バージョン>.0.0.F\LGS.data
    例として、Maya2019の場合は、下記フォルダになります。
    C:\ProgramData\Autodesk\CLM\LGS\657K1.0.0.F\LGS.data
  2. シングルユーザー ライセンスの場合は、次のフォルダとファイルを削除します。
    • C:\ProgramData\Autodesk\ADUT
    • C:\Users\<ユーザ>\AppData\Roaming\Autodesk\ADUT (存在する場合)
    • C:\Users\<ユーザ>\AppData\local\Autodesk\Web Services\LoginState.xml
    : フォルダやファイルが表示されない場合は、「隠しファイルを表示する」を参照して下さい。
  3. 製品を起動します。

    - macOS

  1. 下記フォルダに配置されている LGS.data ファイルを削除します。
    /Library/Application Support/Autodesk/CLM/LGS/<プロダクト キー_製品バージョン>.0.0.F/LGS.data
    例として、Maya2019の場合は、下記フォルダになります。
    /Library/Application Support/Autodesk/CLM/LGS/657K1_2018.0.0.F/LGS.data
  2. シングルユーザー ライセンスの場合は、次のフォルダとファイルを削除します。
    • /Users/<ユーザ名>/Library/Application Support/Autodesk/ADUT (存在する場合)
    • /Users/<ユーザ名>/Library/Application Support/Autodesk/Web Services/LoginState.xml
    • /Library/Preferences/FLEXnet Publisher/FLEXnet
    注: FLEXnet フォルダからは、Autodesk以外のファイルは削除しないで下さい。隠しファイルを表示するには、Finder で、[移動] > [フォルダへ移動]を選択します。 パスを貼り付けて、[Enter]を押します。
  3. 製品を起動します。

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