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Substance Painterで共有マテリアル ライブラリをシェルフに登録する際の注意点

共有マテリアル ライブラリのディレクトリが書き込み保護されている場合、そのディレクトリをシェルフとして追加すると、サムネイルはローカルのTempフォルダに生成されます。

これは、その共有マテリアルライブラリを使用するすべてのユーザが最初の起動時にローカルにキャッシュを生成しなければならないことを意味します。

シェルフに登録する共有マテリアル ライブラリのディレクトリが書き込み可能になっている場合、サムネイルは共有シェルフ内の.algdataフォルダに直接格納されます。

つまり、.alg_meta フォルダ(シェルフのすべてのサブフォルダにあります)を共有シェルフにもコピーすることで、各ローカルへのキャッシュ生成を避けることができます。

まず、共有するシェルフのコピーをローカルドライブに置き、Painter を開き、すべてのサムネイルを一度生成します。

これで、.alg_meta フォルダが作成されますので、それらを一緒に共有するシェルフにコピーします。

Painter の新しいバージョンがリリースされたときには、これらのメタデータを再生成して更新する必要があります。

キャッシュをローカルに生成する場合、環境設定で設定したキャッシュの場所にサムネイルを保持するのに十分な空き容量があることを確認してください。

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