FumeFXのライセンス管理ツールである、AfterFLICS Toolsは製品をインストールすると同時にインストールされますが、手動でインストールすることも可能です。
- FumeFXメンバーサイトにログイン
https://www.afterworks.com/MEMBERS/Login.asp
ライセンスが紐づいたログインアカウントをお持ちでない場合、下記の記事を参考に作成してください。
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/360008012974 - Licensingをクリック
- 該当バージョンのインストーラーをクリックしてダウンロードします。
- ダウンロードしたインストーラーを使用して、AfterFLICS Toolsをインストールしてください。
- インストール後、AfterFLICS Toolsを起動します。
[Service]タブ
何らかの理由でAfterFLICSサービスのインストールに失敗した場合は、「Service」メニューの「Install」を押すことで手動でインストールすることができます。
通信ポートは、AfterFLICSサーバとゲスト(クライアントPC)が通信するポートのことです。AfterFLICS.ini内のポート番号を変更した場合は、"Service"メニューの "Restart" オプションを押す必要があります。
AfterFLICSのアップデートを手動で行う場合は、"Service"メニューの"Stop"を押し、アップデートが終わったら"Start" を押してください。
[ licenses ] タブ
インストールされているライセンスの種類と数を確認できます。Reported plugin version は、インストールした最新のアップデートを反映していません。
代わりに、オーソライズコードを取得したバージョンがプラグイン名の後ろに記載されます。AfterFLICS ツールは、使用中のライセンス数を自動的に更新します。
Refresh -ライセンスリストを手動で更新します。
Show Usage -このオプションを有効にすると、現在いずれかのライセンスを使用しているコンピュータが一覧表示されます。
メッセージウィンドウ
下部のステータスウィンドウには、AfterFLICS Serverからのメッセージが表示されます。
フォーマット:
[time][message type:Guest] [plugin name and version] message
message type:
MSG - 一般的なメッセージ
ERR -どのエラーが発生したかが表示されます。おそらく、ERRメッセージタイプのものが表示されるとAfterFLICSが正常に動作しなくなることがほとんどだと思います。
Guest:
AfterFLICSサーバに接続しているゲストのIPです。IP「127.0.0.0.1」は、「ループバック」アダプターのアドレスです。1台のコンピュータで1つのライセンスのみを使用している場合は、このIPアドレスのみが表示されます。
plugin name:
プラグインの名前。
message:
現在の状況
コマンドラインオプション
AfterFLICS_tools.exeは、以下のコマンドラインオプションで起動できます。
-t はサービスを停止します。
-s はサービスを開始します (最初にインストールする必要があります)。
-u はサービスをアンインストールします (最初に停止する必要があります)。
-i はサービスをインストールします。
-l は、ライセンスサーバのライセンスを一覧表示し、AfterFLICS ツールを起動したフォルダ内にある aflics_inf.txt に保存します。
注:AfterFLICSのすべての操作には、ユーザーが管理者権限を持っている必要があります。