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ネットワークオーソライズ(フローティングライセンスモード)

この機能を使用すると、プラグインをリモートで認証することができます。つまり、ライセンスは物理的にリモートコンピュータ(ライセンスサーバー)に保存され、ローカルネットワークに接続されている他のワークステーション間で共有することができます。ライセンスサーバーのコンピュータに3ds maxやMayaがインストールされている必要はありませんが、AfterFLICSがインストールされている必要があります。 ワークステーションでは、プラグインがライセンスサーバーの場所とポート番号を知る必要があるため、AfterFLICS.iniファイルおよび、AfterFLICSが必要になります。ワークステーションにAfterFLICSをインストールしたくない場合は、環境変数AFLICS_INIにiniファイルのパスを指定する必要があります。

ここでは、ネットワークを介してソフトウェアをオーソライズするために行わなければならない手順を紹介します。

  • プラグインをインストールしたら、メイン アプリケーション(3ds max または Maya)を開きます。
  • 初めてプラグインを使おうとすると、オーソライズインターフェースが開きます。
  • 以下のようなダイアログが表示されます。
    mceclip0.png
  • "localhost "は使用しているコンピュータの同義語です。ステータスラインは、このコンピュータにライセンスが存在しないことを報告します。
  • "Add Server"ボタンの左側のフィールドに、ソフトウェアライセンスを保持するコンピュータ名(MainLicSrvのような)またはIP番号(192.168.1.1.1のような)を入力します。
  • Add Serverボタンを押すと、ライセンスサーバーのリストに表示されます。
  • localhost を選択し、Del をクリックします。Server をクリックしてリストから削除します。
  • ライセンスサーバーになるコンピュータを選択し、[Authorize]ボタンをクリックします。
  • このアクションはオーソライズダイアログを開きます。
    複数のライセンスについては、マニュアルオーソライズオプションを使用することをお勧めします。
  • マニュアルオーソライズの場合は、「Save」をクリックして、すべてのデータをテキストファイルに保存し、添付ファイルとして support@borndigital.co.jp にメールで送信してください。
    マニュアルオーソライズコードを受け取るには、1-2営業日かかります。
  • すべての情報を入力した後、オンラインオーソライズを使用することができます。

    しばらくするとプラグインが使用可能な状態になります。プラグインの使用中は、ライセンスサーバーのコンピュータがローカルネットワーク経由でアクセスできるようにしてください。

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