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RLMサーバーに指定のISVポートを使用させる方法

問題

RLMライセンスサーバーのベンダーデーモン(ISV)部分に使用するポートを指定する方法について説明します。

通常はFoudnry RLMサーバで使用するポートは4101に設定されていますが、4101ポートとは別のポートISVポートがサーバ再起動ごとに毎回ランダムに変更され、ファイアウォールなどの開放時に指定できないことがあります。

※ISV回線でポートが指定されていない場合は、RLMサーバーが再起動するたびにベンダーデーモンにランダムなポートが割り当てられます。ほとんどの場合は必要ありません。

 

RLMサーバーにISVポートを設定する方法

1.ライセンスファイルのISV行にポートを追加します。

テキストエディタで既存のフローティングライセンスファイル "foundry_float.lic"を開きます。ライセンスファイルは、次のデフォルトの場所にあります。
Linux:/ usr / local / foundry / RLM /
MacOS:/ライブラリ/アプリケーションのサポート/ TheFoundry / RLM /
Windows:C:¥ProgramData¥The Foundry¥RLM¥&C:¥Program Files¥The Foundry¥RLM¥

ISV行を下記の内容を追記し編集して保存します。

ISV foundry options=foundry.opt port=4500

(4500のポートに置き換える場合)

 

2.すべてのプログラムセッションを終了して、すべてのライセンスをサーバーに戻します。

3.ファイアウォール設定で選択したISVポート番号を解放します。

4. RLMサーバーを完全に停止して再起動します。

  • WindowsとMacOS
    管理者ユーザーとしてFoundry License Utility(FLU)を実行し、RLM Serverタブに行き、 "Stop Server"をクリックしてから "Start Server"をクリックします。

  • Linux
    端末で以下のコマンドを実行します。
    cd /usr/local/foundry/LicensingTools7.3
    sudo ./FoundryLicenseUtility -s stop
    sudo ./FoundryLicenseUtility -s start

この記事はFoundryサポートサイトにて原文を確認できます。https://support.foundry.com/hc/ja/articles/115001947104

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