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Macでネットワークライセンスサーバーを自動的に起動する方法

Macでオートデスクライセンスサーバーを起動するには、.profileファイルを使用してライセンスサーバーの起動コマンドを実行します。

  1. ライセンスサーバーがターミナルウィンドウから起動でき、/usr/local/flexnetserver/ディレクトリのアクセス許可が777に設定されていることを確認します。
  2. TextEditを開き、プレーンテキストに設定します([書式]> [プレーンテキストにする])。

  3. 以下の内容をコピーし、ファイルをデスクトップに保存します。 ファイルに「profile.txt」という名前を付けます。

    /usr/local/flexnetserver/lmgrd –c /var/flexlm/adsk_server.lic  –l /var/flexlm/adsk_server.log
    注:上記のコマンドは、オートデスクソフトウェアのライセンスファイル名がadsk_server.licであり、/var/flexlm/フォルダにあることを前提としています。 そうでない場合は、それに応じてコマンドを編集します。 デフォルトのログファイル/var/flexlm/adsk_server.logに関しても同じ仮定が使用されます。
  4. ターミナルを開き、次を入力します。

    cd $HOME
  5. 次を入力すると、ファイルがデスクトップからホームディレクトリに移動され、.profileという名前に変更されます。

    mv Desktop/profile.txt .profile
  6. 以下を入力し、フォルダーに「.profile」ファイルがあることを確認します。

    ls -la
  7. [システム環境設定]> [ユーザーとグループ]に移動します。

  8. ユーザーを選択し、ログイン項目を選択します。

  9. 下部のプラス記号(+)をクリックします。 ダイアログウィンドウで、右上の検索バーをクリックし、Terminalと入力します。 対応する結果をダブルクリックします。 最終的に、以下に示すように「ターミナル」が「ログイン項目」リストに追加されます。

    User-added image
  10. コンピューターを再起動します。
  11. 再起動後、以下がターミナルウィンドウに表示されます。これは、ライセンスサーバーが機能していることを意味します。 アクティビティモニターを使用して(表示>すべてのプロセス)、adskflexとlmgrdが実行されていることを確認することもできます。.
User-added image

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