注: Autodesk License Manager (11.16.2.0)は、次の Linux ディストリビューションでのみサポートされています。
- Red Hat® Enterprise Linux® 7
- Red Hat Enterprise Linux 6
- SUSE Linux Enterprise 12
- SUSE Linux Enterprise 11
- Autodesk Network License Manager for Linux の v. 11.16.2 を、こちらのリンクからダウンロードします。
- nlm11.16.2.0_ipv4_ipv6_linux64.tar.gz ファイルをデスクトップにダウンロードします。
- Autodesk Network License Manager をインストールするには、次のコマンドをルート ユーザとして実行します。
- tar –zxvf nlm11.16.2.0_ipv4_ipv6_linux64.tar.gz
- rpm -vhi nlm11.16.2.0_ipv4_ipv6_linux64.rpm
- ライセンス サーバが /opt/flexnetserver/ フォルダにインストールされます。
- ライセンス サーバのホスト名とホスト ID を確認します。
- ライセンス サーバ システムのホスト ID を取得するには、次のコマンドを実行します。
/opt/flexnetserver/lmutil lmhostid
このコマンド出力で、引用符で囲まれたホスト ID を書き留めておきます。システムで 2 枚の NIC カードがアクティブになっている場合は、最初に表示されている MAC アドレスを書き留めておきます。
lmutil - Copyright (c) 1989-2018 Flexera.All Rights Reserved.
The FlexNet host ID of this machine is "000c297949e0"
このコマンド出力で、引用符で囲まれたホスト ID を書き留めておきます。システムで 2 枚の NIC カードがアクティブになっている場合は、最初に表示されている MAC アドレスを書き留めておきます。
lmutil - Copyright (c) 1989-2018 Flexera.All Rights Reserved.
The FlexNet host ID of this machine is "000c297949e0"
- ライセンス サーバ システムのホスト名を取得するには、次のコマンドを実行します。
/opt/flexnetserver/lmutil lmhostid hostname
このコマンドで出力されたライセンス サーバのホスト名を書き留めておきます。
mutil - Copyright (c) 1989-2018 Flexera.All Rights Reserved.
The FlexNet host ID of this machine is "HOSTNAME=Centos7.localdomain"
このコマンドで出力されたライセンス サーバのホスト名を書き留めておきます。
mutil - Copyright (c) 1989-2018 Flexera.All Rights Reserved.
The FlexNet host ID of this machine is "HOSTNAME=Centos7.localdomain"
- Autodesk Account でネットワーク ライセンス ファイルを生成します。
- ライセンス ファイルが生成されたら、拡張子が .lic であることを確認し(adsk_license.lic など)、/opt/flexnetserver/ フォルダに格納します。
注: この記事では、ネットワーク ライセンス ファイル名として「adsk_license.lic」を使用します。
- ネットワーク ライセンス サーバを起動する方法は次のとおりです。
- /opt/flexnetserver/lmgrd -c /opt/flexnetserver/adsk_license.lic -l /opt/flexnetserver/server_log.log
- ライセンス サーバのステータスを取得する方法は次のとおりです。
- /opt/flexnetserver/lmutil lmstat -a -c /opt/flexnetserver/adsk_license.lic
- ライセンス サーバのサービスを停止する方法は次のとおりです。
- /opt/flexnetserver/lmutil lmdown -q -force
- 代わりに ps コマンドを実行して lmgrd と adskflex のプロセス id を取得し、プロセスを停止する方法もあります。
- ps -aw | grep lmgrd
- ps -aw | grep adskflex
- kill -9 (上記のコマンドでそれぞれ取得したプロセス ID を提供)
- システムの再起動後にライセンス サーバを自動で起動する方法は、次のとおりです。
- ルート ユーザとして /etc/rc.d/rc.local スクリプトを開き、ライセンス サーバ起動コマンドを入力します。
touch /var/lock/subsys/local
/opt/flexnetserver/lmgrd -c /opt/flexnetserver/adsk_license.lic -l /opt/flexnetserver/server_log.log
注: 起動時にスクリプトが実行されるようにするには、ルート ユーザとして次のコマンドを実行します。
chmod +x /etc/rc.d/rc.local
/opt/flexnetserver/lmgrd -c /opt/flexnetserver/adsk_license.lic -l /opt/flexnetserver/server_log.log
注: 起動時にスクリプトが実行されるようにするには、ルート ユーザとして次のコマンドを実行します。
chmod +x /etc/rc.d/rc.local