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XGen-GI テクスチャでヘアのカラーをつける

XGenジオメトリインスタンサーは hairPhysicalShader のアトリビュートに直接テクスチャを貼った場合、ヘアの毛根から毛先に向かって貼られます。 これをヘア全体に貼るためには、テクスチャ画像からPtexを作成する必要があります。
ここでは「毛先のカラー」で手順をご説明します。

XgenGI_Texture0_0a.png XgenGI_Texture0_0b.png width=
  1. XgenGI_Texture0_1b.png hairPhysicalShader > 毛先のカラー には aiUserDateColor を接続し、この Attribute に任意の文字を入力します。 ここでは『Xgen_Tip』としておきます。

    XgenGI_Texture0_1a.png
  2. 〔XGen エディタ〕> プレビュー/出力 > 出力設定 > カスタム シェーダー パラメータ で先ほど作った aiUserDateColor をパラメータとして読み込んでいきます。
    • 「名前」の項には先ほど作成した aiUserDateColor の「Attribute」で指定した文字列を入力します。
    • タイプ=color とします。
    • XgenGI_Texture0_2b.pngをクリックします。
    XgenGI_Texture0_2a.png
  3. XgenGI_Texture0_3a.png アトリビュートが出来上がりましたので、右の▼ボタンから「マップの作製」をクリックします。
    マップを作成するパネルウィンドウが開きますので、「マップ名」など必要に応じて設定して「作成」をクリックします。
    XgenGI_Texture0_3b.png
    カスタム シェーダ パラメータが下記のように変化します。
    XgenGI_Texture0_5a.png
  4. 〔ハイパーシェード〕のブラウザ領域のテクスチャタブの中に新たなファイルノードが出来上がっていますので、ここで毛先に貼りたいテクスチャ画像を指定します。
    XgenGI_Texture0_4a.png
  5. 再び〔XGenエディタ〕に戻り、今回作成しているカスタム シェーダー パラメータ の右にあるXgenGI_Texture0_5b.pngをクリックすると、fileノードで読んでいた画像からPtexを作成します。
    ビューポートでは変化がありませんが、Arnoldでレンダリングするとヘア全体の毛先にテクスチャが貼られていることが確認できます。

XgenGI_Texture0_5c.png

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