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Nuke Unreal readerからAOVレンダーパスを認識する

概要

Nuke13.1からベータ版としてNukeXに追加されたUnrealReaderでNukeに連携させたUnrealEngineのレンダーパスをNukeで扱うことができます。

 

方法

初めにUnrealEngineを開きウインドウ>NukeServerを選択します。※あらかじめプラグインをインストールしておく必要があります。

NukeServerウインドウからStartServerを実行しNukeとの連携ができるようにします。

mceclip0.png

NukeXを起動してUnrealReaderノードを出します。NukeServerがオンラインになっていたら自動的に連携がされます。

mceclip1.png

プロパティのRenderPassesタブにAOVのチャンネルパスが表示されます。必要なパスにチェックを入れます。

mceclip0.png

チェックを入れるとUpdate Channel listが有効になるので実行します。

UnrealReaderノードのアイコンにrgbaチャンネル+マルチチャンネルが追加されました。

mceclip2.png

mceclip3.png

LayerContactSheetノードで確認すると含まれているマルチパスが確認できます。

mceclip0.png

Shuffleノードで個別のレンダーパスを使用することができます。

下の画像はWorldPositionを使用した例です。

mceclip2.png

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