デジタルアセット及び HDA は TOPs などを内包し外部からクックを始めることができますが、一般的にワークアイテムの様子は内部の TOP ネットワークを確認しないと見ることができません。
今回は TOP ネットワークを含んだ HDA に対して、TOP ネットワークのクックコントロールを HDA に追加してみます。これが実現すれば、ワークアイテムの様子を一々内部ネットワークに入らずに HDA から確認することができます。
今回は TOP ネットワークのリンク先を HDA にしましたが、そのほかのノードでも実現可能です。
手順
- TOP ネットワークを含んだ HDA をシーンに配置し、ノードを右クリック > Type Properties... をクリックして Edit Operator Type Properties を開きます。
- Parameters タブに移動し、左の Create Parameters から Node Properties を開きます。
- TOP Network Properties > TOP Cook Controls > TOP Network Cook Controls をすべて選択します。
- Existing Parameters と Create Parameters の間にある右矢印をクリックして、選択した TOP Network Cook Controls を Existing Parameters にコピーします。
- 右端の Accept をクリックしてウィンドウを閉じます。
- HDA のパラメータに TOP Cook Controls タブが生成されるので、HDA にクックコントロールをさせたい内部 topnet を Top Network に指定します。
これで、TOP Cook Controls タブから topnet の制御ができるようになりました。通常の TOP ノードと同様にワークアイテムの状況や進捗バッジを確認することができます。