この記事ではKatanaのユーザーインターフェースについて解説します。※使用しているKatanaのバージョンは5.0です。
メインメニュー
file-- Katanaプロジェクトの作成、ロード、保存など、ディスク操作用のコマンド。
edit-- 元に戻す、やり直す、設定。
render--出力をレンダリングします。
util--ファーム管理やキャッシュ処理など、さまざまなメニュー項目のグループ。
Layouts--レイアウトの調整、保存、アクティブ化、および削除。
Tabs--インターフェイスにフローティングペインを追加します。
Help--ドキュメント、API、および現在のバージョンに関する情報へのアクセス。
モニター レンダリングやコンポジットの結果を確認する場所です。
ビューア
3D表示でシーンを見たり、操作することができます。Scene Graphタブに表示されている位置のオブジェクトのみが表示されます。
Catalog
過去のレンダリングを表示、整理することができます。
パラメータ
現在編集対象として選択されているノードに関連するパラメータを調整する場所です。
Undoヒストリー
Undoのヒストリーが表示されます。
シーングラフ
ノードグラフの現在のビューノードで生成されたシーンデータを、階層的に表示する場所です。シーングラフを構成するジオメトリ、パーティクルデータ、ボリューメトリックデータ、マテリアル、カメラ、ライトなどのオブジェクトはロケーションと呼ばれ、/root/world/cam/cameraなどのパスで参照される。
プロジェクト設定
プロジェクト全体のパラメータを表示、編集することができます。
Python
Pythonのコマンドを入力したり、その出力を見ることができる場所です。Katanaの中でPythonの対話型シェルとして機能します。
ノードグラフ
ここでは、ノードツリー(3Dシーンを操作するためのレシピを表すツリーグラフ)を構築します。
アトリビュートAttributes
シーングラフの各位置で保持する属性値を表示します。
レンダーログ
レンダラーから出力されたテキストを表示します。
UVビューア
カーブエディタ
アニメーションのキーをカーブとして編集することができます。
ドープシート
アニメーションのキーをキーと範囲のスプレッドシートとして編集できます。
タイムライン
フレームレンジにイン点アウト点のキーフレームを管理できます。