この記事ではNuke13.1でNukeX/NukeStudioに搭載されたUnreal Reader(13.1ではベータ版)の連携方法について紹介します。
まずUnreal Engineをインストールします。※UnrealEngien4.27.1以降のバージョンで相互互換性を持つことができます。
Unreal Engineのインストール方法については下記のページをご参考ください。
https://docs.unrealengine.com/4.27/ja/Basics/InstallingUnrealEngine/
次にUnrealEngienからNukeと連携するためのプラグインNukeServerを下記のページよりダウンロードします。
https://www.foundry.com/products/nuke/download/unreal-nuke-server
NukeServerをダウンロードし、Foundryフォルダを下記にあるPluginsフォルダへコピーします。
Windows
C:\Program Files\Epic Games\UE_4.27\Engine\Plugins
MacOS
Macintosh HD/Users/Shared/Epic Games/UE_4.27/Engine/Plugins
または
/Applications/Epic Games/UE_4.27/Engine/Plugins
Unreal Engineプロジェクトデータを開き、[編集] > [プラグイン]でNukeサーバープラグインを見つけて有効にします。
プラグインを有効にし、必要に応じてUnrealEngineを再起動します。
UnrealEditorでWindow > NukeServerからNukeServerパネルを開きます。
Nukeサーバーパネルの「StartServer」をクリックして、Nukeへのサーバー接続を開始します
NukeXで、image>UnrealReaderノードを作成し、同じポート番号を使用して実行中のUnrealEditorセッションに接続します。
自動的にNukeに起動中のUnrealEngineのプロジェクトデータが認識されます。
NukeXとUnrealEngienの連携に関するビデオは下記から確認できます。
UnrealEngienをカスタム運用している場合、NukeServerプラグインを有効にした後でUnrealEngineでエラーが発生する可能性があります。
その場合は下記のページをご参考に回避策をお試しください。
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/4410461859737