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ネットワークビューに original_of_〇〇〇 という知らないノードが生成される

シーンファイルを開くと original_of_ が名前の頭に付いた知らないノードが配置されていることがあります。
以下の例ではユーザー側では city_grid を作ったのみですが、Houdini を閉じて再度開きなおすと original_of_city_grid が生成されていました。

mceclip0.png

 

この問題は Python Source Editor に原因があります。

mceclip1.png

Python Source Editor はシーンファイルと同時にロードされ、保存された Python コードを自動的に実行することができます。

例えば Source Editor に city_grid ノードを作成するコードを書いていた場合、ファイルのロードと同時にそのコードが実行されます。その際「city_grid」という名前が重複するため、名前に original_of_ を付けて重複を回避するようになります。

mceclip2.png

これを回避するには、ノードを作成する機能を関数にしてしまうか、シェルフツールとして保存することをお勧めします。

Source Editor には hou.session で呼び出せるモジュールを保存する場所として、実行に関する機能はユーザーアクションで呼び出せるシェルフツールなどに保存するのが回避策の1つです。

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