EncryptomatteノードはNuke内でRotoやキーヤーを使用して作成したマスクをCryptomatteノードに適用することができるノードです。
Cryptomatteに適用することで作成したマスク、DCCツールから出力したアルファマット情報をIDとして選択することが可能になります。
Cryptomatteノードについては下記のページをご参考ください。
Nuke Cryptomatteノードを使用する
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/4407486211353
Encryptomatteノードの使用方法
1.マスクを作成するRotoやKeyerなどでマスクを作成します。
2.Encryptomatteノードのインプットに素材イメージ、matteインプットにRotoノードをつなげます。
3.Encryptomatteノードのプロパティを設定します。
-Matte NameはMatteインプットに接続されたマスクをIDとしてCryptomatteノードに認識させるための名前です。autoまたはmanualで名前を設定します。
-Merge operationは重なっている部分をoverまたはunderに設定することができます。
-Cryptomatte LayerはCryptomatteノードので認識させたいレイヤー名です。Newを選択して任意のレイヤー名を付けます。
4.複数のマスクを作成しそれぞれにEncryptomatteノードをつなげ、プロパティを設定します。そして下にEncryptomatteノードの下にcryptomatteノードをつけます。
5.cryptomatteノードを表示するとMatteIDを設定したマスクがEncryptmatteごとに色分けされて表示されます。
6.cryptomatteのプロパティからpicker addを選択してビューワ上で選択すると選択したアルファマット黄色くなり、アクティブになります。選択したマットはMaatteListにIDが表示されます。
7.エフェクトとのマスクにcryptomatteをつなげます。
8.cryptomatteでGlowをつけたい花のマスクを追加、または削除することができます。
cryptomatteについては下記のページをご参考ください。
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/4407486211353