・シーン ファイルの保存パフォーマンスの最適化
シーン保存時の保存に掛かる時間が2分の1以下になりました。
シーンの内容によりますがポリゴン数の多いシーンに置いて効果を確認出来ます。
・UV 編集の改善
UVWアンラップにUnfold3D の拡張ピーリング、パッキング、リラックスの各アルゴリズムを使用できるようになりました。
合わせてUnfold3D の処理ステータスを示す新しい進行状況バーが追加されました。
また。[ピール](Peel)ロールアウトにあるドロップダウン機能を使用して、テクスチャ座標をアンラップする従来の LSCM (Least Square Conformal Maps)方式に戻すオプションを使用できます。
・スマート押し出し機能の強化 (3ds Max 2022.2 の新機能)
スマート押し出しを使用すると、編集可能ポリゴン オブジェクトを部分的に貫通させることが出来るようになりました。
・ペン タブレット圧力の機能強化 (3ds Max 2022.2 の新機能)
外部タブレット デバイスのペンからのブラシ筆圧を正しく感知できるようになりました。
その他の追加点
・USD for 3ds Max 0.2
USD for Autodesk 3ds Max が利用可能になりました。
・[UVW アンラップ](Unwrap UVW)モディファイヤ
[UVW アンラップ](Unwrap UVW)モディファイヤの起動と動作が速くなりました。
・UV エディタ ウィンドウ
UV エディタ ウィンドウのサイズがユーザの画面解像度に合わせて調整されるようになりました。
また、高解像度の白黒チェッカー マップが用意されています。
・[シンメトリ](Symmetry)モディファイヤ
[シンメトリ](Symmetry)モディファイヤの連結アルゴリズムが更新され、ミラー化されたサーフェス上で一致する頂点のペアを検索することによって、より多くの予測結果が得られるようになりました。
許容しきい値により、対称線に沿って開いたギャップを溶接で解決できるようになりました。
・セキュリティ設定の管理
3ds Max は、IT 管理者によるセキュリティ設定の管理をサポートするようになりました。
これにより、すべてのインストールで同じセキュリティ設定を使用できるようになり、チームまたはスタジオ全体のソフトウェアのセキュリティ ポリシーを定義するのに便利です。
・Python のログ記録
ユーザと管理者がアプリケーションのセキュリティを監視する機能を向上させるため、Python スクリプトと読み込みが 3ds Max のシステム ログに書き込まれるようになりました。