このリリースでは、ソリッド化デフォーマ・Bifrost・USD 0.11.0と言った新機能に加え、スクリプトエディタや環境変数、devkitの更新が行われています。 Arnold for Mayaは4.2.4が付属しています。
※※Maya 2022.2 Update の新機能
※※Maya 2022.2 Update リリース ノート
- オートデスクアカウントにログインして、「製品の更新」からお使いのOSにあったインストーラをダウンロードします。
- 2つのファイルがダウンロードされ、こちらでインストールいただくことができます。 1つしかダウンロードされない場合はポップアップブロックを無効にしてください。
- ソリッド化(Solidify)デフォーマ オプションのスケール モード(Scale Mode)設定を使用して、デフォメーションでのジオメトリの処理方法を設定します。
- Bifrost2.3.0.0 では、新しい対話式スライダ、プラグインの高速ロード、動的定数(値の初回変更後のコンパイルが不要)、フィードバック ポートの保持(再生を一時停止してグラフを変更したあともシミュレーションを再開可能)などの機能によって、より高速でインタラクティブな操作が実現します。
古いグラフの更新が簡単になりました。 シミュレーションの作成機能がより使いやすくなりました。
- USD Extension for Maya バージョン 0.11.0 には、安定性に関する修正が含まれているほかに、VP2 レンダー デレゲートのカード描画モード、既定のマテリアル モードでワイヤフレームとして描画されたパッチ カーブ、カラー管理のサポートの改善など、評価に関する修正が追加されています。このバージョンには、共有不可ステージのサポート、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)の改善(プリミティブへのメタデータの追加)、ポイント インスタンスの選択、ポイント スナップのパフォーマンス、EXR テクスチャと USDZ 読み込みのサポートなどの新機能とパフォーマンスの改善が含まれています。
- Arnold for Maya 4.2.4 プラグイン
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スクリプト エディタ(Script Editor)のメニューに、「すべてのスクリプト タブを保存(File > Save All Script Tabs)」と「タブとスペースを表示(Command > Show tabs and spaces)」が追加されました。
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2 つの環境変数が新たに追加されました。
MAYA_SEQUENCER_ENABLE_AUDIO_FIX は、カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)で複数のオーディオ クリップを再生するときに発生する音声の乱れを軽減します。
MAYA_DISABLE_LOD_VISIBILITY は、LODVisibility アトリビュートが変わるたびに評価マネージャ(Evaluation Manager)によって評価グラフがリビルドされないようにします。 - アプリケーション ホームの最近使ったファイル(Recent File)のリストが更新され、右側のメニューを使用してファイルの場所を表示できるようになりました。
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Maya API が更新されています。詳細については、「2022.2 Maya devkit の新機能」を参照してください。