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ダウンロードしてきた HDA をシーンにインストールする

Install Digital Asset Library ウィンドウは外部から HDA をシーン内にインストールすることができます。
社内で配布されたり、ダウンロードした HDA を自分のシーン内にインストールして Houdiniで読み込み可能にする際に利用できます。

 

Asset > Install Asset Library からウィンドウを開きます。
これは File > Import > Houdini Digital Assetで開くウィンドウと同じです。

mceclip0.png

 

開いたウィンドウから、Digital Asset Library にてインストールしたい .hda ファイルもしくは .otl ファイルを指定・選択します。(古い Houdini バージョンでは拡張子が .otl になっています)

mceclip1.png

 

Install Library To にて利用可能にしたいライブラリを選択します。

Current HIP File Only にすれば今開いているシーンファイルのみに適用され、
Scanned Asset Library Directories  は Asset Manager > Scanned... にインストールされます。

mceclip0.png

mceclip1.png

 

HDA を選択後、右下の Install and Create を選択するとネットワークビューにそのまま アセットノードが作成されます。
Install を選択すればノードは作成されず、後々作成できるノードとして保存されます。

mceclip2.png

 

左下にある Advanced Options をチェックすると、細かい設定を変更することができます。

mceclip3.png

Give preference to assets in this library

これをオンにすると、Houdini は新しくインストールされた HDA ファイル内の定義を現行定義として選択し、他の定義や優先順位決定ルールを無視します。
新しいバージョンの HDA が既に使用されているシーンファイルに古い HDA を読み込む際に、その HDA の問題を追跡したい場合には、このオプションを使用すると良いでしょう。

Instantiate asset on Enter

または Install のどちらかにマウスカーソルを合わせた状態で Enter キーを押すと、選択したインストールに関わらずアセットのノードが作成されます。
チェックを外すと Install and Create を選択した場合でのみ即時ノードを生成します。

Show library contents

ウィンドウ内でデジタルアセットの内容が表示されます。
チェックを外せばウィンドウを短縮します。

 

mceclip6.pngmceclip7.png

 

 

参考

Houdini Digital Asset(HDA)をインストールする
デジタルアセットのインストールと管理
Install Digital Asset Libraryウィンドウ

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