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ポイントをジョイントにするには

KineFXのジョイントは、@nameアトリビュートと@transform matrixアトリビュートを持つ単なるポイントです。

そのため、ポイントに@nameアトリビュートと@transformアトリビュートを与えることでジョイントとして扱うことができます。

Addを使用してポイントを1つ追加します。

mceclip0.png

mceclip1.png

現在、ポイントは@Pアトリビュートのみ持っています。これは位置を表していますね。

mceclip2.png

まずは@nameアトリビュートを追加します。

mceclip3.png

ジョイントはpointアトリビュートですので@nameのclassはPointになります。

mceclip4.png

@nameの値にジョイント名として使用したい文字列を入力します。ここではskel_1としました。

mceclip5.png

ジオメトリスプレッドシートをみると@nameが追加されていることがわかります。

mceclip6.png

次に@tramsformマトリックスアトリビュートが必要です。

Rig Doctorノードを使用してポイントに@transformマトリックスアトリビュートを作成することができます。

mceclip7.png

Initialize Transformを有効にします。

mceclip8.png

この機能はポイント上に3@transformアトリビュートが見つからない場合にそのアトリビュートを作成して、それを単位行列で初期化します。

Node infoを確認すると@transform マトリックスアトリビュートが追加されたことがわかります。

mceclip9.png

ジョイントにしたポイントをジオメトリにキャプチャします。
(他のソフトだとスキニングとかウェイト付けにあるのがHoudiniではキャプチャーです)

mceclip10.png

結果をみるとポイントに追加した@nameがジョイント名として認識され、そこにキャプチャー(ウェイト)が割り当てられていることがわかります。

mceclip11.png

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