Nuke 12.2v9でアップデートされたリリースノートから抜粋して紹介します。
対応OS
• macOS Mojave (10.14) またはmacOS Catalina (10.15)※macOS Mojaveをお使いのお客様は、パフォーマンスの向上を利用するために10.14.6へのアップデートをお勧めします。
• Windows 10 (64-bit)
• CentOS 7.4, 7.5, と 7.6 (64-bit)※VFX Platform 2019のアップグレードには、CentOS 7.4以降にのみ対応したライブラリバージョンが含まれています。
新機能
ID 244774 - タイムライン編集: 同じNuke StudioやHieroセッション内の異なるプロジェクト間や、Nuke StudioとHieroセッション間で、ショットやソフトエフェクトをコピー&ペーストできるようになりました。
機能の強化
このリリースには、機能拡張はありません。
バグの修正
- ID 351910 - タイムライン編集: シーケンスを新しいプロジェクトにコピーすると、期待通りに動作しませんでした。
- ID 380723 - Read/Write: IPP2を使用して書かれた.r3dファイルのRMDからLoad Settingsをクリックすると、ColorspaceとGamma Curveコントロールが誤って有効になりました。
- ID 413707 - EdgeExtend: The Matte has no fully white pixels to sample from エラーメッセージが正しく無視されない場合があり、レンダリングが不必要に失敗する原因となっていました。
- ID 435284 - Python: nuke.message() または nuke.alert() を呼び出すと、期待通りにメインスレッドの処理が一時停止しませんでした。
- ID 440798 - タイムライン編集: タイムラインで Ripple Delete (Shift+Backspace) ショートカットを使用すると、フレームが正しくオフセットされないことがありました。
- ID 462986 - Read/Write: カスタム解像度の.movファイルをインポートすると、アプリケーションがクラッシュすることがありました。
- ID 484526 - Python: カスタムPySide2ウィジェットをNukeのパネルにドラッグ&ドロップすると、アプリケーションがクラッシュしました。
- ID 484726 - Soft Effects: クローン化されたエフェクトのカットや削除の操作を元に戻すと、クローンの状態が切り離され、標準のエフェクトに戻ってしまうことがありました。
- ID 484839 - Linux のみ: Nuke インストールバンドルのサイズが予期せず増加しました。
- ID 484879 - Soft Effects: クローンをカット&ペーストすると、クローンではなく、標準エフェクトが作成されることがありました。
- ID 485146 - Developer Info: Nuke の arg パーサーは、メモリ制限のため、小さすぎる signed int を使用していました。
上記以外の情報は12.2v9リリースノート原文をご参照ください。
Nuke 12.2v9リースノート
Nukeの最新バージョンのダウンロードは下記のページから可能です。