こちらの記事では、現行の hip ファイル内で呼び出せる独自定義のクラス、関数、変数について紹介しています。
本記事では、hip ファイルではなく一つの HDA で保存・アクセスされる独自定義のクラス、関数、定数について紹介します。
アセットモジュール
- HDA を制作し、Type Propertiesウィンドウを開く
- Scripts タブを開き、Event Handler を Python Module にする
- 右上の記述スペースにクラス、関数、定数を定義する
- Apply, Accept で保存する
これで定義は終了です。
定義した関数を呼び出す場合は、hou.NodeType.hdaModule() もしくは hou.Node.hdaModule() を使いモジュールにアクセスすることができます。
HDA 内部のノードの Python エクスプレッションは、相対参照により Python Module にアクセスすることができます。 例えば、HDA 内部の Python ノードから Python Module を参照する場合、hou.node("..").hdaModule().foo() とします。