Adobe社よりAdobe Creative Cloud PackagerとInternet Explorerのセキュリティに関するお知らせが届きました。
2021年2月28日からIE11以前のInternet Explorerブラウザーとの相互運用性が廃止されるそうです。
詳しくは下記をご覧ください。
Creative Cloud Packager(CCP)のセキュリティを確保するため、アドビは2021年2月28日に、IE 11より前のInternet Explorerブラウザーとの相互運用性を廃止します。これらのサポート外になるブラウザーでは、最新のセキュリティメカニズムの多くが機能しなくなるため、攻撃者がIE 8、IE 9、IE 10上でエミュレートされたブラウザーセッションを使用して、Adobeのアカウントベースに対してクレデンシャルスタッフィング攻撃を実行できます。
Creative Cloud Packagerに関する注意
WindowsマシンからCreative Cloud Packagerにログインすると、「WindowsやAdobeアプリケーションの最新のアップデートをインストールする必要があります」という警告が表示されます。
注意:CCPは、古いデバイスライセンスおよびシリアル番号方式デプロイメントパッケージを構築する場合でのみ必要です。エンドユーザーがユーザー指定ライセンス(NULでCC 2019以前)、機能制限ライセンス(FRL)または共有デバイスライセンス(SDL)でデプロイされている場合は、CCPを使用する必要はありません。
古いデバイスライセンスおよびシリアル番号方式のデプロイメントパッケージで、Internet Explorer(IE 10)を使用してセキュリティを確保する手順
現在、CCPを使用するにはユーザーがサインインする必要があるため、CCPはサインインに関してIE 10に依存しています。CCPのセキュリティを確保するために、次の手順に従ってください。
1:Creative Cloud Packager | Sign in issue on WindowsのHelpXページにアクセスします(実行可能ファイルのダウンロードリンクと、実行可能ファイルのインストール手順が記載されています)。
2:ダウンロードしたzipファイルを展開します。
3:C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\OOBE\PDApp\P7にあるファイルを、展開したダウンロードファイルに置き換えます。
ユーザー指定ライセンスを使用すると、最新のアプリケーションやサービスにアクセスできます。アドビは、すべてのお客様がこの最新のライセンスおよびデプロイ方法に移行することを推奨しています。
Adobe Creative Cloud for enterpriseメールより
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