この記事ではチームライセンス(ログインライセンス)のNukeレンダーライセンスを使用してネットワークレンダリング(レンダーファーム)を設定する方法について説明します。
詳細
チームライセンスを使用してレンダーライセンスを取得するにはレンダーマシンでNukeインタラクティブモード(Nuke本体)で起動し、ログインしてライセンストークンと設定ファイルを取得する必要があります。
Nukeチームライセンスの管理とアクティベーション方法については下記のページをご参考ください。
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/17314894525337
Nukeがアクティブ化された後、トークンファイルと設定ファイルが保存されているディレクトリに移動し、トークンフォルダーをネットワーク ドライブなどの共有ネットワーク上にアクセスできる場所にコピーします。デフォルトでは、このフォルダーは次のディレクトリにあります。
Linux: $HOME/.local/share/ Foundry /Tokens
Windows: C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Foundry\Tokens
OSX: /Users/<USERNAME>/Library/Application Support/ Foundry /Tokens
トークン ファイルを中央の場所に移動した後、 Nukeとレンダー マシンがこの新しい共有ライセンス トークンの場所を指すように、メイン マシンとレンダー マシンの両方で次の環境変数を設定する必要があります。
“FOUNDRY_CLOUDLIC_READ_DIRS=/path/to/tokens”
環境変数の設定に関する情報は、ここで参照できます: Q100015: 環境変数を設定する方法
この環境変数は親ディレクトリを設定し、その中にサブディレクトリ / Foundryが必要になることに注意してください。例:
C:\FarmTokens\Foundry\Tokens
この環境変数が設定されると、Teams ログインベースのライセンスを使用して、リモート レンダー マシンに正常にライセンスが付与されます。
この記事の原文は下記のページで確認できます。
https://support.foundry.com/hc/en-us/articles/205764002-Q100015-How-to-set-environment-variables