NukeXで3Dのオブジェクトを読み込みレンダリングするまでの流れを紹介します。
NukeXでReadノードまたはReadGeoノードを出して読み込みたい3Dのオブジェクトを選択します。
読み込むとReadGeoとして読み込まれます。Viewerに接続すると3Dビューワに切り替わります。
3Dを扱うためのツールはツールボックスの3Dに収納されています。
Cameraを出して3Dオブジェクトがカメラに映るように位置を調整します。
次にノードグラフに[Scene]ノードを出してReadGeoとCameraをSceneにつなげます。
これでCameraと3Dオブジェクトは同じシーンに存在している状態になります。
ReadGeoのimgにテクスチャ画像を接続すると3Dオブジェクトにテクスチャを設定できます。
さらに同じシーンにライトを配置するため[light]ノードを出して[Scene]につなげます。
次にレンダリングをさせるためのノード[ScanlineRender]ノードを出してそれぞれcam(Camera)/obj/scn(オブジェクト/Scene)/bg(背景)のパイプにつなげます
ビューワの右上にある[viewer selection]から2Dに切り替えてレンダリング結果を確認します。
背景と3Dオブジェクトが設置したカメラに表示され最終的なレンダリング結果が確認できます。
レンダリング結果を静止画に書き出す場合は[write]ノードを[ScanlinRender]の下につなげて書き出します。