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業界別コレクション ライセンスについて

Autodeskの業界別コレクションとは業界別に分けられた複数の製品が含まれる下記の3つのスイート製品です。

ARCHITECTURE, ENGINEERING & CONSTRUCTION COLLECTION

PRODUCT DESIGN & MANUFACTURING COLLECTION

MEDIA & ENTERTAINMENT COLLECTION 

これらの業界別コレクションのライセンスについて説明します。

 

それぞれに含まれる製品の情報については下記のページをご参考ください。

https://www.autodesk.co.jp/collections

ダウンロードについて

MEDIA & ENTERTAINMENT COLLECTION は全ての製品が入ったインストーラはありません。Maya/3dsMaxなど個々の製品をインストールしなければなりません。

Autodesk Accountにログインし、すべての製品とサービスにあるMEDIA & ENTERTAINMENT COLLECTIONを選択して、「含まれる全ての項目を表示」から個別のインストーラをダウンロードすることができます。

インストールの際には個々のプロダクトキーが必要になります。

AutodeskAccountでダウンロードする際は下記の関連情報をご参考ください。

Media&EntertainmentCollectionのダウンロード

インストールとライセンス

  • 業界別コレクションは単一のダウンロードではありません。ユーザは、必要な製品を個々にダウンロードしなければなりません。インストールと配置は製品ごとに行い、それぞれの製品が固有のプロダクト キーを使用します。
  • 製品の割り当て: 指名ユーザは、個々の製品ごとではなく、コレクションごとに割り当てられます(契約管理者が、[ユーザ管理]で[デスクトップ製品のアクセスを割り当てる]チェック ボックスをオンにする必要があります)。
  • サービスの割り当て: 契約管理者は、ユーザにすべてのサービスを割り当てたり、サービスを個別に割り当てることができます。
  • クラウド サービスの割り当て: クラウド サービスの管理を円滑にする目的で(主に、共有ネットワーク環境で管理者がユーザを何度も割り当てたり、割り当て解除するのを防ぐため)、管理者は 1 ライセンスごとに指名ユーザを 3 人までクラウド サービスに割り当てられます(1:3 の比率)。この割り当て方法は、1 ライセンスにつき 2 人以上のユーザが同時にクラウド サービスにアクセスできるという意味ではないので注意してください。クラウド サービスにアクセスできるユーザの人数は、あくまでもシート数またはライセンス数と同じ数に限られます。
  • 期間限定ライセンスは、常に同じタイプの永久ライセンスより前に使用されます。 ライセンスは次の順番で使用されます: 1. 単体製品の期間限定ライセンス、2. 単体製品の永久ライセンス、3. コレクション、4. スイート製品の期間限定ライセンス、5. スイート製品の永久ライセンス
  • 業界別コレクションは自己最適化されていません。 個々の製品がコレクションの一部の場合、個々の製品は返されません。
  • すべてのバージョンを同時に実行する際に使用されるライセンスは 1 つのみです。 たとえば AutoCAD 2017、2016、2015 を同時に実行する場合、スイート製品とは異なり、1 つのライセンスのみが使用されます。
  • 業界別コレクションの各製品は、オフラインの使用では業界別コレクション ライセンス全体を使用します。ライセンスが借用されると、ネットワーク ライセンスのプールから使用可能なライセンスの数が少なくなります。
  • 業界別コレクションのライセンスは分割できません。 マルチユーザー アクセスでは、1 人のユーザが業界別コレクション全体を一度に使用します。シングルユーザー ライセンスは共有できません。
: 結合ライセンスのネットワーク ライセンス ファイルに複数の Autodesk Industry Collection ライセンスが含まれている場合、ファイル内でライセンスの順番を定義すると、結合コレクション ライセンスに含まれている単体製品のライセンス(AutoCAD など)は、定義された順番でライセンスを取得します。たとえば、結合ライセンス ファイルで AEC Collection のライセンスよりも PDM Collection のライセンスの方が上位に定義されている場合、クライアントが Revit のライセンスを AEC Collection から使用しているかどうかにかかわらず、任意のクライアントで AutoCAD を起動すると、この AutoCAD は PDM Collection のライセンスを先に使用します。
 
FAQ:

1. 別のソフトウェアを別のコンピュータにインストールすることはできますか。

お客様がシングルユーザー アクセスの業界別コレクションをお持ちの場合は、ライセンスを任意の数のコンピュータにインストールできます。ただし、同時にログインできる回数は 3 回までです。
お客様は、別の製品を別のコンピュータにインストールし、1 人のユーザとしてログインしてソフトウェアにアクセスできます。また、シングルユーザーのログイン情報を他のユーザと共有することはできません。

お客様がマルチユーザー アクセスの業界別コレクションをお持ちの場合、製品を別々のコンピュータにインストールできますが、チェック アウトしているときは、ユーザそれぞれがライセンス全体を使用します。
したがって、1 つのコンピュータで製品を同時に使用できるのは 1 人のユーザのみとなります。  

2. ユーザが同時に、別々コンピュータから別々のソフトウェアにアクセスすることはできますか。

シングルユーザーの場合: 製品を別々のコンピュータにインストールすることはできますが、
同時にログインできる回数は 3 回までとなります。

マルチユーザーの場合: 別々のコンピュータから別々のソフトウェアにアクセスできますが、アクセスできるのは同じくライセンスごとに 1 人のユーザのみです。
マルチユーザーは、中央サーバのライセンスを使用する場合は、中央のライセンス マネージャに接続する必要があります。

特定の製品における詳細については、ソフトウェア使用許諾契約書を参照してください。


3. シングルユーザー ライセンスとマルチユーザー ライセンスの違いは何ですか。

シングルユーザー ライセンス:

  • 既存のシングルユーザーのサブスクリプション サービスと同様に機能します。
  • クラウドベースの認証とライセンスが行われます。
  • ユーザは業界別コレクション全体で指名されます。
  • 1 つのライセンスを複数のユーザに割り当てることはできません。
  • 指名ユーザは、デスクトップ製品とサービスにフル アクセスできます。
  • クラウド サービスの割り当ての円滑化(1:3 の比率)は適用されません。
  • 業界別コレクションでは、コレクションのすべての製品に対して 1 つのシリアル番号があり、製品ごとに固有のプロダクト キーがあります。
  • 最大 30 日間オフラインで使用できます。
  • インターネット接続が必要です。

マルチユーザー ライセンス:

  • 既存のマルチユーザーのサブスクリプション サービスと同様に機能します。
  • 個々の製品をダウンロードして配布できます。
  • 業界別コレクションは分割できません。コレクションに一度にアクセスできるユーザは 1 人だけです。
  • 他のマルチユーザー ライセンスを業界別コレクション ライセンスと結合させることができます。
  • マルチユーザーの業界別コレクション用にライセンス ファイルを生成する必要があります。
  • 業界別コレクションでは、コレクションのすべての製品に対して 1 つのシリアル番号があり、製品ごとに固有のプロダクト キーがあります。
  • 指名ユーザは、クラウド サービスにフル アクセスできます。
  • 管理者は、特定のクラウド サービスへのアクセスを許可または拒否できます。
  • クラウド サービスの割り当ての円滑化(1:3 の比率)が適用されます。
  • ETR は現在のプロセスに続いて注文できます。
  • インターネット接続は必要ありません。

4.業界別コレクションの同時実行の制限は撤廃されています。これは、即時適用されるため、お客様はワークフローを実行するために必要な数のコレクション内の製品を同時に使用することができます。ただし、業界別コレクションと単体製品のライセンスが含まれるマルチユーザーのネットワーク ライセンスを使用する際は、単体製品のライセンスが最初に使用されることにご注意ください。これは、業界別コレクションのライセンスが使用中または借用されているかどうかは関係ありません。業界別コレクションは進化し続けており、複数製品のサポートに重点的に取り組んでいます。 この制限は、その取り組みを阻害するので撤廃しました。

業界別コレクションのパッケージ ライセンスでは、リリースにかかわらずすべてのアプリケーションを共有のライセンスで実行できます。たとえば、Product Design Collection のパッケージ ライセンスを所有している場合、AutoCAD 2017 と AutoCAD 2016 を同時に実行したり(マルチユーザー アクセスの場合のみ 1 ライセンス消費)、AutoCAD 2017 と 3ds Max 2016 を同時に実行したりできます(シングルユーザー アクセスとマルチユーザー アクセスのいずれでも 1 ライセンス消費)。 

この情報は下記のメーカーページより参照しています。

業界別コレクション ライセンス

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