洋服を型紙から作成するタイプのモデリングで悩ましい問題はどのように服に厚みをつけるかということですよね。
現実世界の布地には厚みがあります。
CGで作成した型紙(つまり板ポリ)は厚みがないので、レンダリングプロセスに入る前に厚みを付ける必要があります。洋服モデルをこの方法で作成したことがある方は1度は悩んだことがあるはず!
下記はVellum Drapeにて、カーブで作成した型紙形状からキャラクタデータにフィットさせて立体化した状態です。
もちろん厚みがありません。
そこでVellum Drapeの後にVellum Post Processを追加します。
Extrude by Thicknessを有効にして、厚みを調整します。
厚みなしと厚みありで比較します。
更にVellum Post ProcessにはSubdivision制御も付属します。
Vellum Post Processを追加前と追加後の比較です。