Created on | Updated on

Vellumで作成した洋服に厚みを付ける

洋服を型紙から作成するタイプのモデリングで悩ましい問題はどのように服に厚みをつけるかということですよね。

現実世界の布地には厚みがあります。

CGで作成した型紙(つまり板ポリ)は厚みがないので、レンダリングプロセスに入る前に厚みを付ける必要があります。洋服モデルをこの方法で作成したことがある方は1度は悩んだことがあるはず!

下記はVellum Drapeにて、カーブで作成した型紙形状からキャラクタデータにフィットさせて立体化した状態です。

001.PNG

もちろん厚みがありません。

mceclip1.png

そこでVellum Drapeの後にVellum Post Processを追加します。

mceclip2.png

Extrude by Thicknessを有効にして、厚みを調整します。

mceclip3.png

厚みなしと厚みありで比較します。

002.gif

更にVellum Post ProcessにはSubdivision制御も付属します。

mceclip4.png

 

mceclip5.png

Vellum Post Processを追加前と追加後の比較です。

003.gif

 

問題が解決しない場合は、Born Digital サポートまでお問い合わせ下さい。

※ 問い合わせ対応はBorn Digitalより製品をご購入頂きましたお客様のみのサービスとなります。ご了承下さい。
サポート問い合わせ