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DWGファイルをダブルクリックしても、AutoCAD LT(AutoCAD)の正しいバージョンが起動されない

AutoCAD LT, AutoCAD Windows 10

Windows 10のアップデート後に、DWGファイルをダブルクリックしてもAutoCAD LT(AutoCAD)が起動しない場合や、別のバージョンが起動したりすることがあります。

Windows上の既定のアプリが正しく設定されているにも関わらず、こういった症状が発生する場合は、使用しているAutoCAD LT(AutoCAD)をアンインストールし、再度インストールすれば正常な状態に戻ります。
それでも正しく起動しない場合は、レジストリの編集をして修正することができます。

 

既定のレジストリの修正
(AutoCADの場合は、AutoCAD LTをAutoCADとして読み替えてください)

1. Windowsのスタートメニューの右側にある「ここに入力して検索」に、「regedit」と入力し、regeditを実行します。

1regedit.png

2. レジストリ エディタで、下記のフォルダを表示します。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Autodesk\DwgCommon\shellex\apps

3. 左側のペインで「apps」をクリックして、右側ペインのデータの値を確認します。

2apps.png

{ソフトウェアに対応した英数字}:AutoCAD LT

値が異なる場合は、(既定)をダブルクリックして「apps」サブフォルダにある「{ソフトウェアに対応した英数字}:AutoCAD LT」の文字列を入力します。

【注】
「{ソフトウェアに対応した英数字}:AutoCAD LT」を右クリックし、「キー名のコピー」をしてデータを貼り付け、不要なパス部分を削除すると正確に記入できます。

4. サブフォルダの 「{ソフトウェアに対応した英数字}:AutoCAD LT 」をクリックし、「OpenLaunch」のデータで「acadlt.exe(AutoCADの場合は、acad.exe)」の正しいパスが記載されているか確認します。異なる場合は、「OpenLauch」をダブルクリックして、正しいパスを入力します。

3OpenLaunch.png

(例)AutoCAD LT 2019の場合 "C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD LT 2019\acadlt.exe" "%1"
(例)AutoCAD 2019の場合 "C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2019\acad.exe" "%1"

5. レジストリ エディタを終了してDWGファイルをダブルクリックすれば、4. で設定されているAutoCAD LTが起動します。

 

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