PDFのデータはShotgunのバージョンでアップすると、
動画と同様に、720に変換されます。
この場合、絵コンテに書き込みができないなど管理がしづらいかもしれません。
これをShotgunでうまく管理したい場合はRVを使用して下記の方法が
できます。前提としては、pngやjpgなどの画像(または連番)にするという点です。
画像1枚であれば、pngやjpgを1つのバージョンとして登録すればよいですが、
連番の場合はRVと連動できます。
本来、RVはローカルの非圧縮連番を再生して
赤入れの結果をShotgunに反映するものになります。
一般的なフローは、
1)RVへローカルフォルダの連番を読み込み(RVで連番再生可能です)
2)RVからタスクを選択してサブミット
3)RVは自動で動画を生成し、Shotgunへバージョンとして自動でアップロード
4)ShotgunからはWeb上のバージョンの再生ができますが、RVで再生というのを
選択するとShotgunに記録されているローカルのパスを読み、連番を再生します。
5)RVで赤入れした結果がShotgunに反映されます。
というような流れです。
ただ、2)のサブミットが面倒な場合は、該当のバージョンと
ローカルの連番へのパスの情報が入っていれば、RVで再生が可能になります。
具体的には、バージョンエンティティを開いて、フレームのパスのフィールドにパスが
入っていればRVで再生できます。
よって、PDFなどのページからjpg,pngなどの連番にできればということになりますが、
A)RVを介して一度サブミット。バージョンアップとともにローカルパスのリンクを生成して、
RVでローカル連番を再生
B)バージョンのデータだけ作成して、"フレームのパス"の情報だけExcelなどで流し込み
(バージョン用の動画はアップしなくても、ウェブの方が再生されないだけでRVは機能します)
というような方法になります。これであれば、非圧縮の2Dの画像(連番)を
一つのタスク(バージョン)として管理できます。