概要
この記事では、Katanaを起動できるさまざまなモードに必要なライセンスの種類について説明します。
詳細
Katanaには、インタラクティブライセンス(katana_i)とレンダーライセンス(katana_r)の2種類のライセンスがあります。必要なライセンスの種類は、Katanaが開始されたモードによって異なります。
Katanaインタラクティブモード:
インタラクティブモード(GUI)でKatanaを実行するには、Katanaインタラクティブライセンス(katana_i)が必要です。
Katanaのインタラクティブモードは、アーティストや技術開発者がプロジェクトを設定したりライティングしたり、プレビュー、ライブまたはディスクレンダリングコマンドを使ってレンダリングするために使用されます。
Katanaインタラクティブモードの詳細については、 Katanaオンラインヘルプを参照してください。
注: Katanaインタラクティブライセンスを使用しても、ターミナルモード(バッチ、スクリプト、またはシェル)にアクセスすることはできません。これらにはKatanaレンダリングライセンスが必要です。
Katanaターミナルモード:
Katanaには、バッチモード、スクリプトモード、シェルモードの3つの端末モードがあります。すべての端末モードには、katanaレンダリングライセンス(katana_r)が必要です。
- バッチモードは、ターミナルからKatanaシーンをレンダリングするために使用されます。
- スクリプトモードは、KatanaのPython環境でPythonスクリプトを実行するために使用されます
- シェルモードでは、公開されたKatanaのターミナルシェルでのPythonをインタプリタにより実行します。
注: ライセンスは、ホスト単位で1台のマシンで使用されます。レンダリングファームでKatanaシーンをレンダリングする場合は、バッチモードまたはスクリプトモードのいずれかを使用して、各レンダリングマシンにkatana_rライセンスが必要です。
記事の内容はFoundryサポートサイトにて原文を確認できます。
Q100338: Differences between Katana interactive and Katana render licenses