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CaraVRでアニメーションカメラを解析する

概要

この記事では、CaraVRのC_CameraSolverノードの「Solve for animated cameras」機能がどのように機能するかについて説明します。

詳細

「Solve for animated cameras」チェックボックスは、次のようにC_CameraSolverノードの「Setting」タブの「solving」セクションにあります。

 

使用法

「Solve for animated cameras」オプションは、各解析キーでカメラパラメータのアニメーション値を計算します。

これはリグの動きを解決しません。回転、位置、焦点距離のカメラ値を更新して、各キーのカメラ間で最良のマッチングを得ます。

機能

このオプションは、ショット内の異なるポイントでステッチテンプレートを更新したい場合に、ノードの解決をサポートするように設計されています。節点解析法は、カメラ間の重複領域におけるすべての視差を除去しようと試みます。本質的に、シーン内の異なる深さを補正するようにカメラを調整し、カメラの回転などを調整してゴーストを除去します。深さが変わったら、時間の経過とともにカメラの回転をアップデートする必要があります。

「Solve for animated cameras」は、ステッチを実行する前にできるだけ多くのゴーストを除去するために、各解析キーでリグパラメータをアニメートするので、モノ360ステッチングの「nodal solve」を実行する際に移動リグを助けることができます。

警告:  分析キーでカメラの回転が変化したときにカメラの位置が固定されていると、背景が移動してしまいます。

この記事はFoundryサポートサイトにて原文を確認できます。

Q100194: Solving for animated cameras in CaraVR

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