Nuke 11.2v3でアップデートされたリリースノートから抜粋して紹介します。
対応OS
- macOS Sierra (10.12) or macOS High Sierra (10.13)
- Windows 7 or Windows 10 (64-bit)
- CentOS 6 or CentOS 7 (64-bit)
新機能
このリリースでの新機能の追加情報はありません。
機能強化
BUG ID 352907-Writeノード:マルチチャンネルの.exrファイルで最初に書き込まれるチャネルを指定できるようになりました。
Writeノードの[プロパティ]パネルで最初の部分のドロップダウンを使用します。すべての後続チャンネルは
英数字で書かれています。
バグの修正
BUG ID 133297-Project Settings:[カラー]タブの[編集] - [式の編集]オプションを右クリックして
LUTカーブが選択されていない場合はグレイアウトされません。
BUG ID 156605-Write:コーデックオプションがインタラクティブとコマンドラインレンダー間で一貫していない。
BUG ID 281553-Linuxのみ:Project Settings>Color Management>Default Color
環境変数を使用してOCIO構成を指定した場合、変換にLUTが設定されていない。
BUG ID 331524-ARRIRAW:色空間コントロールを変更し、すべてを元に戻すをクリックします。
プロパティパネルの変更オプションで、ビューアに無効なLUTエラーが表示されました。
BUG ID 337765 - R3D:RMDから設定を読み込みをクリックしても、色空間に値が入力されず、
ガンマカーブが正しく制御されます。
BUG ID 351195 - R3D:特定のCDLファイルを読み込んで、未処理の例外エラーが表示されました。
BUG ID 351446 - OCIO:デフォルト値がpreferences.nkファイルに正しく保存されませんでした。
BUG ID 353294 - OCIO:Nuke StudioとHieroは、ocio環境変数が設定されている場合でも、カラースペースのデフォルト設定のuistate.iniを使用します。
BUG ID 355262 - ARRIRAW:.mxfファイルを参照するReadノードのサムネイルが間違って表示されます
BUG ID 357725/359571 - OCIO:環境設定でOpenColorIO設定を変更すると、
プロジェクトを保存して再読み込みした後、プロジェクト設定のエラーが表示されます。
BUG ID 357825 - OCIO:OCIO環境変数を設定してもプロジェクト設定には影響しませんでした。
BUG ID 358470 - Timeline:ショットの色を設定すると、タイムラインのキーボードショートカットが無効になります。
BUG ID 360365 - プロジェクト設定パネルのサイズが正しくない。
上記以外の情報はNuke11.2v3リリースノートをご参照ください。
Nuke 11.2v3リリースノート