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Houdini Terrain上に配置したポイントデータのアトリビュートを編集

前回ご紹介した「Houdini Terrain上にインスタンスをセットアップし、UE4でプロップと置き換える」の続きになります。

現在の状態を確認します。

ランドスケープ上の木がそれぞれ異なった方向(ランドスケープの方向)を向いています。
木は土地に対して垂直ではなく、太陽や空の方向に向かって成長していきます。
そのため、方向を少し変更してみましょう。

Heightfield ScatterとCopy to Pointの間にpointノードを追加します。
これは実際にはAttribute Expressionを作成します。

AttributeをNormalに設定し、VEXpressionをConstant Valueに設定します。
これでConstant Value値を設定できるのでYを1に設定します。

これで正しい方向を指定することができました。

さらに大きさをランダムに設定できるようにします。

pointノードの下にAttribute Randomizeノードを追加します。

Attribute Nameをpscaleに設定し、Dimensionsを1に設定、Min ValueとMax Valueに任意の値を設定してください。

Houdini TerrainのHDAを右クリックして、Save Node typeにてHDAを保存します

 

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