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MtoA 3.1.0 (Arnold 5.2.0.0 Core) リリースノート

リリース日: 2018/8/10

このMtoAのバージョンはArnold 5.2.0.0 Core が使用されています。

ダウンロードは下記より行って下さい。

https://www.solidangle.com/arnold/download/

 

MtoA 3.1.0は下記の修正を含むホットフィックスのリリースです。

 

 

シェーダーの改善

  • aiStandardSurfaceにsheenパラメーターを追加
  • 新しいセルノイズシェーダーaiCellNoiseを追加
  • CryptomatteシェーダーがデフォルトでMtoAに含まれます
  • aiToonはシェイプに設定されているときにカスタムのtoon_id値に基づいてエッジ検出を計算します
  • 新しいMatrixシェーダー

 

Arnold RenderView

  • レンダービューにプログレスバーを追加
  • MtoAによる処理内容をステータスバーにフィードバックするように改善

 

Standins

  • operatorを特定のスタンドインにのみ適用できるパラメーター"operators"を追加。選択文字列は .assファイル内のノードを参照する必要があります
  • スタンドインアトリビュートエディター()で .assファイルの内容を表示し、選択項目にオーバーライドが出来るように修正
  • レンダリングが進行中である場合を含め、スタンドインのVP2での表示が安定

 

Render to Texture

  • テクスチャシームを埋めるためのオプション"Extend Edges"を追加

 

その他

  • noiceおよびoptixデノイザー両方のクオリティの向上
  • Arnold->Utilities に Export / Import operator graphs のメニューを追加
  • Mayaシェーダーの"checker", "multiplyDivide", "clamp"がArnoldネイティブシェーダーとしてエクスポートされます
  • XGenスプラインのIPRアップデートの修正
  • VP2のArnold エリアライトのilluminationの改善
  • Bifrost foamがサーフェスとボリュームシェーダーの両方と共にレンダリング可能
  • "Arnold->Utilities->Convert Shaders to Arnold"が以下のArnold ユーティリティシェーダーをサポートするように拡張
    : alLayer, alLayerColor, alRemapColor, alRemapFloat, alFractal, alFlake, alLayer
    mia_material, dielectric, VrayMtl の基本サポートも含まれます。

 

 

互換性のない変更

MtoA 3.1.0はMtoA3.0.* のバージョンとバイナリ互換性がありません。すべてのサードパーティの拡張機能、シェーダ、およびプロシージャルは、最新バージョンに対して再コンパイルする必要があります。

問題が解決しない場合は、Born Digital サポートまでお問い合わせ下さい。

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