この技術により、Houdini Digital Assetを同僚と共有し、彼らは、Autodesk®Maya®やCinema4D®などの3DアプリケーションやUnity®やUnrealEngine®などのゲームエディタに直接ロードすることができます。
Houdini Engineにより、他のアプリケーションを使用しているアーティストがHoudini Digital Assetsの利点を楽しめるようになりました。Houdini Engine APIを使用して作成されたプラグインを使用すると、ホストアプリケーションは.hdaファイルをロードでき、すべてのハンドルとコントロールが使用可能になります。 アセットにパラメータが設定されると、Houdiniはノードとネットワークを計算して結果をホストに返すために裏側で動作します。
HOUDINI ENGINE API
SideFXによって作成されたAPIにより、ホストアプリケーション用のプラグインを作成できるようになります。 Houdini Engineはフラットで小さなAPIで、学習しやすく、独自のプラグインを作成したい開発者のためにgithubで利用できます。
オフィシャルHOUDINI ENGINEプラグイン
アーティストがHoudiniインストーラまたはインターネットを使ってアクセスできる素晴らしいHoudiniエンジンプラグインがいくつか用意されています。 これらはプロダクションテスト済みで、アーティストやスタジオが自信を持ってご使用いただくことが可能です。
各プラグインは、典型的なHoudiniアセットの機能とホストアプリケーションの性質を橋渡しするように設計されています。 たとえば、ボリュームを使用するクラウドアセットはMayaで動作しますが、ボリュームがサポートされていないUnityやUnrealでは利用することはできません。
Houdini Engineを使用してAutodesk MayaにロードされたHoudiniデジタル資産
以下に、主要なプラグインの一覧を示します。
Unreal Engine - プロシージャルアセットをUnrealエディタに持ち込んで、ゲームアートとデザインレベルを設定します。
Unity - このプラグインは上記と同じ機能を持ち、ゲームエディタで動作し、ゲームがコンパイルされたときに結果をベイクします。
Autodesk Maya - 流体、ボリュームなどのエフェクトを組み込んだアセットを含むプロシージャルアセットをMayaに持ち込みます。
Autodesk 3DS Max - Coming in 2018!
Cinema 4D - Maxonによって開発されたこのプラグインは、Webサイトで入手可能であり、プロシージャアセットをC4Dに読み込む事が可能になります。